站樁(立禅)の時間

站樁(タントウ/タンチュン=立禅)は1回に何分立てば良いかという話。

私の経験からいえば、30分程度が妥当ではないかと思います。

取り組み始めてすぐは1〜5分と短時間でもかまいませんが、毎日最低1回は行って、少しずつでもより長く立てるようにしていきます。

上手く立てるようになれば、20〜25分経った頃に足裏(拇指球)にだけやや痛みを感じます。

これは地面や靴、体重などによって多少変わるかもしれませんが、とにかく拇指球に上手く体重が乗せられるようになれば、長時間立っても他の箇所は痛みません。

足裏以外が痛む場合は、形が間違っているか無駄な力が入っているということです。

また、痛いのに耐えて根性で長時間立つのは、故障の原因となるので厳禁です。

站樁(立禅)は本来気持ちの良いものであり「疲れたからちょっとやるか」くらいになればマスターしたと言えるのです。

一度マスターしてしまえば「ある感覚」が出るまでやれば充分で(私の場合は早くて数秒、遅くても数分)長時間立つ必要はなくなります。

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