2023年9月

制心術
インストラクターへの最短ルート

武術インストラクターは格闘技未経験者でもなれる。 格闘スポーツの経験があると、独特のクセがつくことがあるので、未経験の方が有利なことすらある。 インストラクターは武術の腕前以上に、社会人経験や教え方の上手さの方が重要だ。 […]

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制心術
上達を測る基準

武術の上達を測るための方法はいくつかある。 最終的には、自由組手でランダム・リアルスピードの攻撃をいかに完封できるかが課題となる。 ここから逆算してカリキュラムが組まれる訳だが、まずは一人で正しく立つことが最初歩となる。 […]

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制心術
上達を測る基準

ゴルフと同じように武術のレッスンプロを養成しようと考えた時、一つの課題が生じた。 ゴルフと違い武術にはスコアがない。 レッスンプロのミッションは生徒を上達させることだが、武術は相対的なものであり、基準も曖昧である。 みな […]

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制心術
武術インストラクター養成講座

「武術インストラクター養成講座」を開講予定。 詳細は未定なので、受講希望者の要望を聞きながら内容をつめていく。 きっかけは芸人の瀬下さんがスキャンダルで仕事を失い、ゴルフインストラクターをしているという記事を読んだこと。 […]

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制心術
逃げ上手になる

格闘スポーツとは違い、護身においてはまず「上手く逃げる」ことが重要となる。 闘う場合もあくまで防御が主で、瞬間的な対応に留めて最少限にしなければならない。 これは長い期間で考えた場合の人間関係にも当てはまる。 長く闘うよ […]

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制心術
目標に向かって進む

制心訓練法における究極の目標は、自らの心を完全に制することだ。 この時、本当の敵は外界には存在せず、ラスボスは自分の弱さという悪である。 しかしこの闘いは人生、あるいは輪廻の最終局面まで続くので、今生における短期、中長期 […]

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制心術
心を制御する

制心訓練法は文字通り心を制御する訓練であり、瞬間的な対応の練習としては、組手において平常心を保つなどがある。 長期的な心の制御訓練としては、站樁(立禅)などの有意義な習慣を身につけたり、悪を為さず善を為すことで実践できる […]

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制心術
柔弱謙下

道家思想における「柔弱謙下」は、陰陽無常の理より導き出されたと思われます。 反対の「剛強傲上」を目指せば、もしそれを達成したとしても長続きさせられず、最悪平家のような末路を辿るでしょう。 若い内は剛強の方が格好良く感じる […]

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制心術
長期的集中と「気」

「気」の威力を発揮するために最も重要なのは、長期間に渡って集中し続けることです。 言い換えれば、有意義な習慣を身につけるということです。 站樁(立禅)は「気」を養成し、その威力を高めるのに有効な行法となります。 推手や組 […]

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制心術
上達のコツ

私が武術を学び始めたのは社会人になってからなので、どちらかといえば遅い方です。 しかし道家武術の稽古は一人稽古がメインであり、更にいえば全ての日常動作を練習とすることができます。 これにより道場やジムでだけ練習する人達よ […]

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