2023年6月

制心術
動きの無駄をなくす

武術気功では練習中、基本的にかかとを浮かし拇指球に体重を乗せると書いた。 膝は伸ばし切らず曲げ過ぎてしまわず、軽く力を抜いて自然に弛めておく。 外三合を保ったまま動くには、正中軸を垂直に保ち、極力上下左右前後にぶらさない […]

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制心術
全ての日常動作を鍛錬にする方法

武術気功の練習中は、基本的には常に拇指球(足の親指のつけ根の膨らみ)に体重を乗せ、かかとは微妙に浮かす。 これは機動力を高めるためと、かかとや足指含む足裏全体を使った際の安定感を高めるためである。 なので組手などの実際的 […]

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武術
外三合

中国武術の基本は、まず外三合を得ることである。 外三合とは中国武術の用語で、肩と骨盤・肘と膝・手と足の位置・形・角度などが最適化され、協調連動することをいう。 外三合を得るには、まず站樁(タントウ)という一定姿勢(完全正 […]

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制心術
六合(心技体の一致)

六合とは外三合と内三合が成った状態である。 これは中国武術の用語であるが、日本の武道で言うところの心技体の一致に相当する。 外三合とは肩と骨盤、肘と膝、手と足の位置と形が最適化され、協調連動することで、内三合は心と意、意 […]

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制心術
速さと合理性

極力早く、速さと合理性を得ること。 これが全てにおいて重要である。 その会得の早さをもって人は「才能」と呼ぶ。 武術においては特に、速さと合理性が実力の本質となる。 特別な筋力や身体的資質は必要ない。 むしろ素速く安定し […]

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制心術
役立つ護身術とは

護身術の技は役に立つのか。 立ち関節は難易度が非常に高いので、役立つ技とは言い難い。 護身の目的は相手を組み伏せたりすることなどではなく、自分の命を守る、怪我をさせられたりしないことである。 ゆえに相手に勝つための技より […]

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制心術
護身の基礎

護身のためには、術を覚えるより基本的な考え方を知っておくこと、基礎体力をつけておくことの方が重要である。 護身の基本とは、逃げられるなら逃げる、危険とは可及的速やかに距離をとるということだ。 格闘技術を身につけたとしても […]

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制心術
武術における実戦とは

武術における実戦とは、完全ノールールの戦いの事である。 ゆえに、リアルに想定すればするほど「本番」などは絶対に避けるベきだという結論に至る。 命のやり取りをする覚悟がなく、避けられる状況なら避けるべきである。 避けられな […]

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原点回帰して武術をテーマとする。 「武術トレーナー養成講座」にしようかと考えていたが、「実戦武術気功:制心術」の方がより書きたいものかもしれない。 「幸せの法則」は主に子供に伝えたいことをまとめたので広く一般向けとなった […]

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制心術
最強のヒマつぶし

制心訓練をしていると「ヒマ」を感じることがなくなる。 人はどのような時に「ヒマ」や「退屈」を感じるだろうか。 それは「何もすることがない」時だろう。 制心訓練に取り組んでいれば、意識さえあれば何らかできることがある。 寝 […]

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