太極拳には「綿中蔵針」という言葉があり、文字通り外観は綿のように柔らかだが、中には危険な針を潜ませているというイメージである。 私が習ったことのある拳法の源流は形意拳であり、退かずに攻める拳風から「戦車拳法」とも称される […]
「気」はインド哲学では「プラーナ」と呼ばれ、原子や素粒子より小さく、この世の全てを構成する最小単位、エレメントとして考えられる。 中国武術では心身の不可思議なパワーやエネルギーとして考えられ、日本では日常用語として意識や […]
武術の良い点は、マイペースで一生楽しめるということである。 強さを目指すも、上手さを目指すも、美容や健康のためにするのも、何も目指さないのも、個人の自由だ。 武術は究極の個人主義、自由主義、実力主義の世界なのである。 そ […]
久々に武術セミナーをやろうと思います。 日時や場所、内容などは参加希望の方の意見を聞いて調整していく予定です。 対象は武術に興味があれば誰でもOKなので、周りに好きそうな人がいたら「こんなのあるよ」と伝えてあげてください […]
器は大きければ良いというものではない。 大切なのは、どのような器を目指すのかを、自分でよく知っておくことだ。 若い内は大器に成ることを目指して努力することが望ましいが、ある程度の年齢になると自分の器の大きさは大体分かって […]
武術における「気」の説明ほど難しいことはない。 というより、言葉だけではもちろん、動画ですら伝えることは不可能である。 漫画やアニメなどのファンタジーで散々コスられてきたネタであるので、なんとなく皆に共通のイメージがある […]
六合とは外三合と内三合が成った状態である。 これは中国武術の用語であるが、日本の武道で言うところの心技体の一致に相当する。 外三合とは肩と骨盤、肘と膝、手と足の位置と形が最適化され、協調連動することで、内三合は心と意、意 […]
実際に打撃を当て合う組手や試合が「実戦的」という訳ではない。 それらは実際のスピードや衝撃、ランダムな動きなどに慣れる上では多少のメリットはあるが、弊害も多い。 まず試合となると危険技は反則となるので、最も重要な防御技術 […]
立った時の右足と左足の距離、一歩一歩の歩幅というのは、微妙ながら重要な問題である。 まず普通に立った時、どちらか片足に体重を乗せる癖のある人は、姿勢に歪みが出るので気をつけた方が良い。 足幅は広い方が安定はするけれども、 […]
武術気功では練習中、基本的にかかとを浮かし拇指球に体重を乗せると書いた。 膝は伸ばし切らず曲げ過ぎてしまわず、軽く力を抜いて自然に弛めておく。 外三合を保ったまま動くには、正中軸を垂直に保ち、極力上下左右前後にぶらさない […]