原価標準の設定|50代の資格挑戦・学習記録 #62
まず「目標となる原価」を決める──
今回学んだのは、標準原価計算における「原価標準」の設定である。
前回は、標準原価計算とは「あらかじめ目標となる原価を決め、実際原価との差を分析して改善につなげる方法」であることを学んだ。
では、その目標となる原価はどのように決めるのだろうか。
今回は、製品1個あたりの標準原価、つまり「原価標準」の計算方法を学んだ。
⸻
😸原価標準の設定
原価標準とは、製品1個をムダなく効率よく製造した場合にかかる標準的な原価である。
原価標準は、
* 直接材料費
* 直接労務費
* 製造間接費
の3つを計算し、それらを合計して求める。
⸻
😸① 製品1個あたりの標準直接材料費
標準直接材料費は、
標準単価 × 製品1個あたりの標準消費量
で計算する。
「標準消費量」とは、材料をムダなく使用した場合に必要となる数量である。
CASE61では、
* 標準単価:50円
* 標準消費量:2枚
なので、
50円 × 2枚 = 100円
となる。
つまり、製品1個あたりの標準直接材料費は100円である。
⸻
😸② 製品1個あたりの標準直接労務費
標準直接労務費は、
標準賃率 × 製品1個あたりの標準直接作業時間
で計算する。
「標準直接作業時間」とは、ムダなく作業した場合に必要となる時間である。
CASE61では、
* 標準賃率:20円
* 標準直接作業時間:3時間
なので、
20円 × 3時間 = 60円
となる。
製品1個あたりの標準直接労務費は60円である。
⸻
😸③ 製品1個あたりの標準製造間接費
標準製造間接費は、
標準配賦率 × 製品1個あたりの標準操業度
で計算する。
今回の例では、製造間接費は直接作業時間を基準に配賦するため、標準操業度は標準直接作業時間の3時間となる。
CASE61では、
* 標準配賦率:30円
* 標準操業度:3時間
なので、
30円 × 3時間 = 90円
となる。
製品1個あたりの標準製造間接費は90円である。
⸻
😸原価標準(標準原価カード)
最後に、
* 標準直接材料費:100円
* 標準直接労務費:60円
* 標準製造間接費:90円
を合計すると、
100円 + 60円 + 90円 = 250円
となる。
これが製品1個あたりの**原価標準(標準原価)**である。
実務では、この内容を「標準原価カード」にまとめて管理する。
項目 計算 金額
標準直接材料費 50円 × 2枚 100円
標準直接労務費 20円 × 3時間 60円
標準製造間接費 30円 × 3時間 90円
製品1個あたり標準原価 250円
標準原価計算は、この250円を基準として実際原価と比較し、「どこでムダが発生したのか」を分析していくことになる。
原価標準は、単なる計算ではなく、製造現場の改善につながる「目標」の役割を果たしているといえる。
=======
人生をジワジワ良くする
瞑想トレーニングに興味がある方はこちら
↓ ↓ ↓
LINEオープンチャット
「武術瞑想トレーニング交流会」
著作物紹介:
※kindle unlimited にご登録中の方は全て無料で読めます。(未登録の方は30日間無料体験を使えば無料で読めます)
「リーダーのための瞑想トレーニング」
「あなたの知らない非常識な幸せの法則」
「超速化時代の冒険:AIライティングと武術気功の叡智」
「AIライティング最速出版術」
空手家との組手や演武などの動画は下記サイトでご覧いただけます。
(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)

