等級別総合原価計算|50代の資格挑戦・学習記録 #43
同種のサイズ違いは、まず一緒に計算する──
今回学んだのは等級別総合原価計算である。
前回学んだ組別総合原価計算では、写真立てと額縁のように種類の異なる製品を同じ工程で生産する場合、それぞれの製品ごとに原価を計算した。
しかし、今度は少し状況が違う。
例えば、Mサイズ(標準サイズ)とLサイズ(大きいサイズ)の額縁である。
大きさは違うものの、どちらも「額縁」という同じ種類の製品だ。製造工程もほぼ同じなので、最初から別々に原価を計算する必要はない。
そこで用いるのが等級別総合原価計算である。
😸等級別総合原価計算とは
同じ製造ラインで、サイズや品質などが異なる同種の製品(等級製品)を大量生産する場合に用いる総合原価計算である。
まず、すべての完成品の原価をまとめて計算し、そのあとでサイズや品質の違い(等級)に応じて、一定の基準を使って各製品へ原価を配分する。
ここでいう等級とは、製品の種類が違うという意味ではなく、
* サイズが違う
* 品質が違う
* グレードが違う
といった違いを表している。
例えば、MサイズよりLサイズの方が材料を多く使うなら、その分だけ原価も多く負担させることになる。
一方、写真立てと額縁のように製品そのものが異なる場合は、前回学んだ組別総合原価計算を用いる。
つまり、
* 異なる製品なら「組別総合原価計算」
* 同じ製品で等級だけ違うなら「等級別総合原価計算」
という使い分けになる。
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