材料の追加投入2|50代の資格挑戦・学習記録 #49
材料は「いつ入れたか」で負担先が変わる──
今回学んだのは、工程の途中で追加投入する材料の計算方法である。
前回は、工程の終点で追加投入する材料は、完成品だけが負担することを学んだ。
しかし今回は、材料を工程の途中で投入するケースだ。
この場合は、完成品だけが負担するとは限らない。
ポイントになるのは、材料を投入するタイミングと、仕掛品の加工進捗度を比較することである。
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😸工程の途中で追加投入する場合
今回の例では、C直接材料は「加工進捗度50%」の時点で投入される。
生産データを見ると、
* 月初仕掛品:加工進捗度20%
* 月末仕掛品:加工進捗度80%
* 完成品:加工進捗度100%
となっている。
つまり、月初仕掛品はまだ50%に到達していないため、C直接材料は投入されていない。
一方で、月末仕掛品は80%まで進んでいるので、すでにC直接材料が投入されている。
もちろん完成品にも投入済みだ。
したがって、C直接材料費は完成品100個と月末仕掛品30個で負担することになる。
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😸C直接材料費の計算
当月発生したC直接材料費は5,200円である。
まず月末仕掛品に配分する。
① 月末仕掛品に含まれるC直接材料費
5,200円 × 30個 ÷(100個+30個)
= 1,200円
続いて完成品に含まれる金額を求める。
② 完成品に含まれるC直接材料費
0円+5,200円−1,200円
= 4,000円
したがって、
* 月末仕掛品:1,200円
* 完成品:4,000円
となる。
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😸今回の学び
工程の途中で材料を追加投入する場合は、
「材料を投入する進捗度を、各製品の加工進捗度と比較する」
ことが重要である。
今回なら投入時点は50%。
そのため、
* 月初仕掛品(20%)→まだ投入前
* 月末仕掛品(80%)→投入後
* 完成品(100%)→投入後
という判断になる。
単純に「仕掛品だから含まれる」「完成品だから含まれる」と考えるのではなく、いつ材料が投入されるかを基準に考えることが大切だと理解できた。
少しずつ総合原価計算も複雑になってきたが、「どの時点で何が発生するのか」を整理して考えると、計算の流れが見えやすくなってきた。
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