工場の製品を本社に納入|50代の資格挑戦・学習記録 #58
工場で完成、本社へ引き継ぐ──
今回学んだのは、工場で完成した製品を本社へ納入したときの処理である。
前回は、本社が購入した材料を工場へ送り、工場側で材料として受け入れる処理を学んだ。
その材料は工場で加工され、仕掛品を経て製品となる。
今回は、その完成した製品を本社へ引き渡したときの会計処理である。
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😸工場で製品が完成し、本社に納入したときの処理
CASE 57では、埼玉工場で完成した製品80円が、そのまま本社へ納入されている。
本社では製品を受け入れるため、「製品(資産)の増加」として処理する。
このとき、相手科目には工場とのやり取りを表す「工場勘定」を用いる。
一方、工場では完成した製品が本社へ引き渡されるため、「仕掛品(資産)の減少」として処理する。
相手科目には「本社勘定」を用いる。
ここでも、本社と工場はそれぞれ独立した帳簿を持っているため、お互いを相手科目として記録することがポイントである。
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😸CASE 57の仕訳
◆本社の仕訳
借方 貸方
製品 80 工場 80
* 製品(資産)の増加
◆工場の仕訳
借方 貸方
本社 80 仕掛品 80
* 仕掛品(資産)の減少
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😸今回のポイント
工場で製品が完成しても、工場会計が独立している場合は、本社へ納入した時点で本社の帳簿に製品が計上される。
本社では「製品」が増え、工場では完成した製品が仕掛品から引き渡されるため「仕掛品」が減少する。
なお、この時点ではまだ社内で製品が移動しただけであり、外部へ販売したわけではない。
そのため、売上や利益はまだ発生していない。
製品が実際にお客様へ販売されたときに、初めて売上と売上原価が計上されるのである。
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