等級別総合原価計算の手続き|50代の資格勉強・学習記録 #44
完成したあと、負担割合で分ける──
今回学んだのは、等級別総合原価計算の具体的な手続きだ。
前回は、同じ種類でもサイズや品質が異なる製品は、原価の負担割合を表す「等価計数」を使って計算することを学んだ。
では実際には、どのような順番で計算するのだろうか。
結論から言えば、最初からMタイプとLタイプに分けて計算するわけではない。
まずは普通の総合原価計算と同じように、完成品全体の原価を求める。そして、その完成品原価を等価計数に応じて各等級製品へ配分するのである。
😸まずは完成品原価を計算!
等級別総合原価計算でも、最初の手順は単純総合原価計算と同じだ。
材料費と加工費について、それぞれ平均法で完成品原価を求める。
今回の例では、
* 直接材料費の完成品原価:13,000円
* 加工費の完成品原価:20,000円
だった。
したがって、
完成品原価は33,000円である。
ここまでは、これまで学んできた総合原価計算とまったく同じ考え方だ。
😸そして、完成品原価を分ける!
完成品原価が求まったら、次に各等級製品へ原価を配分する。
ここで使うのが等価計数である。
等価計数とは、それぞれの製品がどれだけ原価を負担するかを表す数字だ。
今回の例では、
* Mタイプ:等価計数1
* Lタイプ:等価計数2
となっている。
まず、それぞれの完成品数量に等価計数を掛けて積数を求める。
積数 = 完成品数量 × 等価計数
今回の場合は、
* Mタイプ:50個 × 1 = 50
* Lタイプ:50個 × 2 = 100
となる。
つまり、原価は50対100、すなわち1対2の割合で配分することになる。
完成品原価33,000円を配分すると、
* Mタイプ:11,000円
* Lタイプ:22,000円
となる。
同じ50個ずつ完成していても、LタイプはMタイプの2倍の原価を負担することが分かる。
😸完成品単位原価の計算
最後は、各等級製品の完成品原価を数量で割れば完成品単位原価を求められる。
今回の例では、
* Mタイプ:11,000円 ÷ 50個 = 220円
* Lタイプ:22,000円 ÷ 50個 = 440円
となる。
ここで注意したいのは、積数ではなく実際の完成品数量で割るという点である。
積数は原価を配分するための数字であり、単位原価を求めるときの数量ではない。
😸今回の学び
等級別総合原価計算では、
1. 普通の総合原価計算と同じように完成品原価を求める
2. 等価計数から積数を計算する
3. 積数の比率で完成品原価を配分する
4. 各製品の数量で割って完成品単位原価を求める
という流れになる。
つまり、**「まとめて計算して、あとから公平に分ける」**という考え方である。
前回学んだ等価計数の意味を理解していれば、この一連の手続きも自然に理解しやすくなると感じた。
=======
人生をジワジワ良くする
瞑想トレーニングに興味がある方はこちら
↓ ↓ ↓
LINEオープンチャット
「武術瞑想トレーニング交流会」
著作物紹介:
※kindle unlimited にご登録中の方は全て無料で読めます。(未登録の方は30日間無料体験を使えば無料で読めます)
「リーダーのための瞑想トレーニング」
「あなたの知らない非常識な幸せの法則」
「超速化時代の冒険:AIライティングと武術気功の叡智」
「AIライティング最速出版術」
空手家との組手や演武などの動画は下記サイトでご覧いただけます。
(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)


