2023-01-08
武術気功の修行法は、站樁(立禅)に象徴されるように、動きが観えにくく地味なものが多い。 地味な訓練はその意味や効果が理解され難く、継続が容易ではない。 しかしその困難を乗り越えて長期間続けると、足腰体幹、深層筋、腱、靭帯 […]
2023-01-07
どれだけ心身が強健な者でも、状況が変われば自ら死を選んでしまうこともあり得る。 しかしたとえ人生の全てに絶望してしまうような状況であっても、それでも人は最善を尽くし生き抜くべきである。 なぜか。 それはあなたが存在し、生 […]
2023-01-05
気功は、あなたにもマスターできる。 スマホかパソコン、タブレットなどを使ってこの文章を読めている時点で、能力的には全く問題ない。 誰もが毎日、一瞬一瞬「気」を使って生きているのだ。 「気」が枯れるのは死を早める行為によっ […]
2023-01-04
もしあなたが「修行したい」もしくは既にしているのであれば、大切なことが二つある。 一つは師や先輩、仲間に感謝して尊重すること。 同時にもう一つは、盲信はせずに検証する、自分自身で確かめ続ける、ということである。 もちろん […]
2023-01-03
刃物は敵が持っていると厄介な武器であるが、速度でいえば素手の方が速い。 なぜなら刃物には多少なりとも重さがあるからだ。 また効率的に扱うのには訓練を要する代物である。 素手の攻撃を完封できたなら、物理的、運動的には刃物の […]
2022-12-30
庶民のための加齢対策としては、武術気功が最適である。 理由1:お金がかからない ・私が習ったところの入会金が1万円、月謝が5千円だった。社会人向けの習い事としては安い方だろう。 ・身体一つでできるので道具や器具が要らない […]
2022-12-29
現代の日本社会において、殴る蹴るが上手になったところで大した意味はない。 だが、武術では互いが対等な条件で技をかけ合う攻防の中で、人間の潜在能力が引き出され、感覚が鋭く磨かれていく。 この「過程」にこそ価値がある。 単に […]
2022-12-24
制心訓練法を続けていると、ある時最適なバランスが身につく。 そのバランスを常に維持することこそ、究極の目標の一つとなる。 立つ、歩く、座るといった日常動作を全てトレーニングとすることができるのだ。 身体のバランスだけでな […]
2022-12-22
武術では「姿勢と動きが美しい」ことが大成の条件と言われている。 そして「姿勢と動きを正す」ことが、武術上達のコツと言える。 なぜ、姿勢を正すと武術が上達するのだろうか。 理由は、姿勢を正すことで無駄な力が抜け、動きも柔ら […]
2022-12-21
自由組手はウソをつかない。 いや、自由組手ではウソをつけない。 自由組手はあなたの本当の実力を教えてくれる。 そしてあなたがどこを改善すべきかを知ることができる。 しかし武術的に正しい防御ができないうちからしたり、勝負と […]