2023-12-26
制心術において、身体の柔軟性は高いに越したことはない。 しかし極端に可動域が狭いということがなければ、特別柔らかくなくとも制心術を使いこなすことはできる。 しかし健康増進のためには、ヨーガのアーサナや真向法などを実践して […]
2023-12-23
制心術を使うには、まず電光石火の速さが必要だ。 そのためにはまず站樁(タントウ:立禅)に取り組む。 放鬆(ホウショウ:リラックス)と発勁(ハッケイ:発気)の切り替えを可能な限り短い時間でできるようにならなければならない。 […]
2023-12-19
武術の訓練においては、実戦性と安全性の両立が重視される。 実戦性に偏ると入門者や初級者が訓練に取り組むのが難しくなり、危険が伴う。 安全性に偏ると護身の現場で役立つものではなくなり、武術の本質から離れてしまう。 例えば、 […]
2023-12-17
制心術の奥義は「往なし受け」である。 これは突きであろうと蹴りであろうと、柔らかくその勢いを腕または脚で相殺してしまう受けだ。 柔らかくても「気」が四肢に漲っていなければ、攻撃を往なす事は出来ず、また固い受けでは衝撃をま […]
2023-12-13
全身を調和、安定させ、軽快で滑らかに動く。 手足は自由自在に独立して動いているようで、全体としては統一感のある動き。 これが六合身法である。 六合身法は柔らかく曲線的だが、海老のような瞬間的に敏速な動きも含み、無限に変化 […]
2023-12-12
眼は広くぼんやりと、全体を同時に把握できるようにして観なければならない。 狭い範囲でしか見ていないと、狙いが読まれるし、裏をかかれてしまい、フェイントにかかりやすくなる。 なので、普段の練習時から、この眼の使い方を常に意 […]
2023-12-07
武術気功では站樁(タントウ:立禅)を重視する。 なぜなら、站樁功こそ最もシンプルかつ効果が大きい(その割に危険の少ない)練功法だからだ。 養生、健康法としてだけであれば、站樁だけでも充分効果が得られる。 ただ、站樁は人に […]
2023-12-01
日本は古来より地震や台風などといった天災被害に数多く遭ってきた。 なので防災意識は他国の人々より高いのではないだろうか。 しかし一方、現代日本においては暴力という人災に対しての備えが足りないのではないかと感じる。 もちろ […]
2023-11-24
目の前の相手が手に刃物を持っていて襲ってくるかもしれなかったら、どうすればいいだろうか? まず無事逃げ切ることを考えなければならないが、それは最初に気付いた時点での距離、間合いによる。 一足一刀の間合いの中にいる場合、背 […]
2023-11-19
武術気功においては、並外れた運動能力は要らない。 あるに越したことはないが、站樁(タントウ:立禅)を続ければ、必要な基礎体力、運動能力は身につく。 元々体力や運動神経に自信がある人は、護身の原理原則を理解し、実際的な動き […]