武術

制心術
鍛練の組み込み方

具体的にいつどのような鍛練をするかを決めておいた方が良い。 例えば仕事から帰ったら一服する前に站樁をするとかだ。 私の場合は朝早起きし、出勤前に站樁(タントウ:立禅)を済ませていた時期と、夜仕事帰りに神社の裏庭で站樁をし […]

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制心術
日常動作を鍛練に換える

制心訓練法は、いつでも何処でも、一人で道具も使わず実践できるのが長所だ。 常に正中軸を整えて伸ばす意識を持てば、それだけでも鍛練となる。 立ったり歩いたりする時は踵を浮かせた拇指球重心を用いれば、それも良い訓練だ。 他に […]

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制心術
修行の全体像

制心術は奥が深いので、一生楽しみながらやっていくぐらいの気長さが要求される。 しかし、ある程度修行の全体像が分かり、どれくらいでマスターしたと言えるのかが分かっていた方が、やる気が出るだろう。 一つの目標としてもらいたい […]

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制心術
「美」を意識する

制心道(=自衛瞑想)における形や動きの正解は「美」にある。 しかしこの「美」は、ダンスのように表現を目的としたものではなく「機能美」だ。 つまり、無理・無駄は極限まで省かなければならないし、実際に使えなければ意味がない。 […]

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制心術
心を静めて最適化する

陰陽とは、相反して対となるものだ。 たとえば武術において、完全脱力と磐石の安定性は相反して対となる。 この二つは站樁(タントウ:立禅)を長期間繰り返すことでバランスを最適化すれば、両立して実現することができる。 座禅や死 […]

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制心術
微動訓練

完全瞑想の特徴の一つに、微動訓練がある。 これは太極拳のゆっくりとした動きより更に遅い動きの訓練であり、かなりキツい。 しかしハマれば楽しく、しかも正確な動きを身体にインストールできる。 なぜなら微動中に不自然な形でいた […]

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制心術
気功のメリット

気功…「気」を養成するメリットとは何であろうか? まず、健康増進に効果がある。 「病気」という言葉が示すように「気」を病むことが身体の不調を招く。 逆に「気」を鍛練することにより、身体を快調にすることも可能だ。 そして気 […]

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制心術
完璧な養生法

制心訓練法のメリットは、筋トレやストレッチなどと比べて、一度身につけてしまえば後はほとんどメンテナンスが要らないということだ。 厳密に言えば、修得後は日常動作がトレーニングとなるので、半自動的にメンテナンスされる。 なの […]

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制心術
「気」の領域

歳をとって、体力、筋力などが衰えてからもなお使えるのが真の「技」といえる。 特に武術では常に「今使える技」が問われる。 昔は強かったとか、大会で優勝した、チャンピオンだった、師範だったなどは関係ない。 常に今ここで示せる […]

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制心術
大人が備えておくべき「護身力」

いい大人は暴力を振るい合う喧嘩などしないし、すべきではない。 しかし、暴力を振るわれた際、やられっぱなしになるのもまた良くない。 最低でも致命傷を回避できる力、護身力を備えておくベきである。 成人男性が本気で殴った場合、 […]

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