2024-03-08
制心術の訓練はシンプルで、誰でも簡単に取り組める。 しかし、護身術として役立てるつもりであれば、一つだけ必要不可欠な要素がある。 それは「気力」だ。 気力がなければ何事をも成し得ないが、特に制心術には高い気力が要求される […]
2024-03-07
ルールがある試合をどれだけこなそうと、実戦、実際の護身の現場で役立つ技能が身につくかは、甚だ疑問である。 訓練をする場合は、常に実戦(最悪)を想定して、その場を切り抜けられるよう意識しなければならない。 そしてそのために […]
2024-03-06
まず重要なのは、心の構えだ。 好戦的であってはならず、争いは避けられるなら避けるのがベストである。 しかし対抗すべき時は臆せず毅然とした態度が取られなければ、武術を学ぶ価値がない。 「義を見てせざるは勇なき也」である。 […]
2024-03-05
武術では「姿勢と動きが美しい」ことが大成の条件とされる。 「姿勢と動きを正す」ことが、武術上達のコツというわけだ。 なぜ、姿勢を正すと上達するのか。 理由は、姿勢を正すことで、無駄な力が抜け、動きも柔らかく自然で無理・無 […]
2024-03-04
自由組手はウソをつかない。 いや、自由組手ではウソをつけない。 自由組手は、あなたの本当の実力を教えてくれる。 そしてあなたがどこを改善すべきかも教えてくれるだろう。 しかし防御が出来ないうちからやったり、競技としてする […]
2024-03-03
人は脆く儚い存在だ。 文明の中で暮らしていると忘れがちではあるが、人は一人では生きられないだけでなく、自然の恵み無くしては一瞬たりとて生存できない。 この事実を受け容れ、他者や自然への感謝を忘れず、その恩を返すべく生きよ […]
2024-03-02
チャクラとはサンスクリット語で「輪」を意味し、人体の中心部にある7箇所の生命活力のセンターを指す。 第1チャクラは会陰または尾骶骨の辺り(体幹基底部) 第2は下腹部(前立腺or子宮)臍下丹田 第3は太陽神経叢or臍部 第 […]
2024-03-01
まず姿見を用意して、こま目に姿勢の良さ、全身のバランスをチェックする。 硬い床に仰向けに寝られるかどうかで、背骨に前後の歪みがないかが分かる。 痛くて硬い床に寝られない人は、病院で診てもらった方がよい。 リラックスして立 […]
2024-02-29
ボクシングの格言に「左を制する者は世界を制す」というものがある。 これは打撃においてのリード(前手)の攻防の重要性を物語っている。 武術においても同様で、まずはリードの攻撃をしっかりガードできるようにならなければ組手はで […]
2024-02-28
制心術の訓練は安全性と実戦性の両立を追求している。 なので、訓練時は真剣に取り組まなければならない。 しかし緊張が過ぎると注意力が散漫になるため、適度にリラックスしていることが重要だ。 適度な緊張とリラックスが集中力を高 […]