制心訓練法

制心術
武術に筋力は必要か

結論から言えば、武術に筋力はほとんど必要ない。 基本功をしっかり実践すれば、自然に必要な筋肉はつくし、日常動作が全て鍛錬となり、自然に練り上げられた肉体が出来あがってくる。 筋トレをすると筋肉量が増え、それが体重増に繋が […]

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制心術
柔軟性について

制心術において、身体の柔軟性は高いに越したことはない。 しかし極端に可動域が狭いということがなければ、特別柔らかくなくとも制心術を使いこなすことはできる。 しかし健康増進のためには、ヨーガのアーサナや真向法などを実践して […]

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制心術
「気」を養い感じる方法

「気」を養うには、站樁(タントウ:立禅)を毎日行い、それを長期間続けることが重要である。 そして、站樁の際どのようなことを意識すれば「気」を感じやすいかというと、「指先」に生じる通常時と異なる感覚に集中すると良い。 その […]

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制心術
心を制するために

陰陽(かげひ)制心術の究極の目標は、自らの心を完全に制することである。 つまり、ヨーガ(ヨガ)でのディヤーナ(瞑想)の前段階、ダーラナー(集中)の一種であるともいえる。 站樁(タントウ:立禅)はそのためのアーサナ(坐法) […]

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制心術
速さと正確性

制心術を使うには、まず電光石火の速さが必要だ。 そのためにはまず站樁(タントウ:立禅)に取り組む。 放鬆(ホウショウ:リラックス)と発勁(ハッケイ:発気)の切り替えを可能な限り短い時間でできるようにならなければならない。 […]

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制心術
無理はしない

ヨーロッパの箴言に 「健康がすべてではないが、 健康がなければすべてがない」 というものがある。 鍛練のし過ぎで健康を害しては元も子もない。 そもそも制心術(武術気功)は養生法でもある。 もし心身の調子を大きく崩したとし […]

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制心術
心身の制御

心を制するとはどういうことだろうか。 それは「心の波立ちを制御すること」であり、それが制心術の目標である。 自由組手はわざと心が波立ちやすい状況を作り、そこでも心を静かに、平常心を保つための訓練といえる。 また、組手で相 […]

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制心術
最強の趣味

武術気功(制心術)はいつでもどこでも、誰でも、一人ででも複数人ででも、取り組むことができる。 道具はあれば便利な物もあるが、何も使わなくても問題はない。 ゆえにお金もほとんど要らない。 指導を受ける際の謝礼くらいのもので […]

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制心術
訓練における実戦性と安全性

武術の訓練においては、実戦性と安全性の両立が重視される。 実戦性に偏ると入門者や初級者が訓練に取り組むのが難しくなり、危険が伴う。 安全性に偏ると護身の現場で役立つものではなくなり、武術の本質から離れてしまう。 例えば、 […]

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制心術
陰陽制心術と人間関係

人間は社会的存在であり、互いに助け合いながら生きている。 それゆえ、自らの幸せを追求すると同時に、他者のことも考えなければならない。 陰陽制心術(かげひせいしんじゅつ)を修行することによって、いかなる相手のいかなる攻撃、 […]

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