立禅

武術
外三合

中国武術の基本は、まず外三合を得ることである。 外三合とは中国武術の用語で、肩と骨盤・肘と膝・手と足の位置・形・角度などが最適化され、協調連動することをいう。 外三合を得るには、まず站樁(タントウ)という一定姿勢(完全正 […]

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站樁(立禅)の手と腕の形

手の形は、肋骨の相似形とイメージする。 親指が肩甲骨、人差し指が鎖骨と第一肋骨、中指が第二肋骨、薬指が第三肋骨小指が第四肋骨に相当する。 親指と親指の間はこめかみの幅程度空けるのが良い。 腕の形も体の外に飛び出た肋骨の延 […]

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制心術
良い姿勢とは

姿勢を良くすることは、健康的にも美容的にも極めて重要である。 武術気功における姿勢の基本は、正中軸を垂直に立て、最長に伸ばすことだ。 正中軸とは、頭頂の中心点と体幹基底点(会陰:性器と肛門の中間)を結んだ仮想の線分である […]

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未分類
心と身体を強くする武術瞑想

站樁(タントウ)/立禅は武術気功の基礎鍛練であり、同時に初心者に適した優れた瞑想法でもある。 立ったまま一定の姿勢を崩さずにいることで、座禅などのように眠ってしまう恐れがない。 また形が間違っていたり無駄な力が入っている […]

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制心術
危機回避能力を高める

站樁(立禅)を続けていると、突然動物のような動きが出来るようになって驚いた経験がある。 しかし同時に姿勢が良くなり精神も安定したので、理性的になったとも感じた。 ここに武術気功の奥深さがある。 心意派の源流においては、野 […]

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未分類
リーディング気功

リーディング気功はかんたんである。 老若男女を問わず、誰にでもできる。 リーディング気功とは「気」を読み取り、良い方向に導くための訓練法をいう。 つまりリーデイングとはReadingであり、Leadingでもあるのだ。 […]

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制心術
チャクラと丹田

チャクラとはサンスクリット語で「輪」を意味し、ヨーガなどでは人体の重要中枢を指す語として使われる。 それは物質的な器官を示すのではなく、その重要部位中心(センター)が発する(霊的)生命エネルギーとその流れに関わる表現とな […]

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制心訓練法
心を制御する

制心訓練とは文字通り心を制御することが目的である。 瞬間的な対応の訓練としては自由組手において平常心を保つなどがある。 長期的な心の制御訓練としては、毎日の站樁(立禅)を習慣化しようとすることなどで実践できる。 そして瞬 […]

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制心術
武術気功の修行法

武術気功の修行法は、站樁(立禅)に象徴されるように、動きが観えにくく地味なものが多い。 地味な訓練はその意味や効果が理解され難く、継続が容易ではない。 しかしその困難を乗り越えて長期間続けると、足腰体幹、深層筋、腱、靭帯 […]

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制心術
站樁(立禅)で得られる超常の感覚

站樁(立禅)の手が出来ているかどうかの目安ですが、手の指先に普段と違う感覚があるかどうかというのがあります。 先入観を与えたくないので詳しくは伝えませんが、站樁(立禅)の時、左右の手の指先を微妙に近づけようとしたり離そう […]

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