立禅

制心術
最重要注意事項

作用する薬には必ず副作用があるように、効果のある行法にも思わぬ副次効果や危険性を伴うものがある。 站樁(タントウ:立禅)は比較的リスクが低く効果が分かり易いので初心者向きではある。 しかしそれでも我流で実践するのは心身に […]

続きを読む
制心術
站樁(タントウ)こそ基礎にして奥義

武術気功では站樁(タントウ:立禅)を重視する。 なぜなら、站樁功こそ最もシンプルかつ効果が大きい(その割に危険の少ない)練功法だからだ。 養生、健康法としてだけであれば、站樁だけでも充分効果が得られる。 ただ、站樁は人に […]

続きを読む
制心術
重心移動瞑想

完全姿勢(瞑想)を終えたら、パッと構えを解いて自由に動いたりしてはいけない。 完全姿勢で長時間立てるようになると、ある感覚が身につくのでそれを消さないように大切にし、じっくり観察する。 最終的には常にその感覚を保ったまま […]

続きを読む
制心術
気持ち良いから繰り返す

站樁(タントウ:立禅)を繰り返し実践すると、ある時突然、あるいは徐々に動作の全てにバランスが取れるようになる。 これがまず最初の目標で、絶対制心の体得である。 ここに至ると、意識せずとも中国武術っぽい、またはパントマイム […]

続きを読む
制心術
修行を楽しむ

多くの人は站樁(タントウ:立禅)を苦痛と感じるようだ。 しかし実は站樁は非常に心地良く、気持ちの良い行法である。 苦痛と感じる人は真面目に頑張り過ぎている可能性が高い。 站樁を続けるためには、ある程度真面目さ、情熱、真剣 […]

続きを読む
制心術
心を制御する

制心訓練法は文字通り心を制御することが目的だ。 瞬間的な対応の訓練としては自由組手において平常心を保つなどがある。 そして長期的な心の制御訓練としては毎日30分の站樁(タントウ:立禅)を3年間続けるなど、自分にとって望ま […]

続きを読む
制心術
初心者に最適な瞑想法

道家武術の站樁(タントウ:立禅)は身体能力開発法としても非常に優れているが、瞑想の初歩としても適している。 なぜなら站樁は比較的危険性が低く、効果を体感しやすい行法であるからだ。 また座禅やヨーガのアーサナと比べて取り組 […]

続きを読む
制心術
特別な運動能力は不要

武術気功においては、並外れた運動能力は要らない。 あるに越したことはないが、站樁(タントウ:立禅)を続ければ、必要な基礎体力、運動能力は身につく。 元々体力や運動神経に自信がある人は、護身の原理原則を理解し、実際的な動き […]

続きを読む
制心術
姿勢と動きを正す

武術では「姿勢と動きが美しい」ことが大成の条件と言われている。 「姿勢と動きを正す」ことが、上達のコツだ。 なぜ、姿勢を正すと上達するのか。 理由は、姿勢を正すことで無駄な力が抜け、動きも柔らかく自然で無駄のないものにな […]

続きを読む
制心術
長期的集中と「気」

「気」の威力を発揮するために最も重要なことは、長期間に渡って集中し続けることである。 言い換えれば、有効な習慣を身につけるということだ。 正中制心(站樁/立禅)は「気」を養成し、威力を高めるために有効な行法である。 推手 […]

続きを読む