修行

制心術
修行を楽しむ

多くの人は站樁(タントウ:立禅)を苦痛と感じるようだ。 しかし実は站樁は非常に心地良く、気持ちの良い行法である。 苦痛と感じる人は真面目に頑張り過ぎている可能性が高い。 站樁を続けるためには、ある程度真面目さ、情熱、真剣 […]

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制心術
守破離のタイミング

稽古事では「守・破・離」の段階についてよく言われるが、それぞれの期間はどれくらいだろうか。 まず「守」は、黒帯を取るまで、1〜3年程度が目安だと思う。 次に「破」は、その黒帯の実力で、外部と交流してみてどこまで通用するか […]

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制心術
自己を知るために

「私」とは何だろうか。 「私」とは肉体ではない。 「私」とは精神、心…でもない。 心身の変化、その他全てを感知し続けている存在こそ、真の「私」である。 心は退屈を嫌い、動き回り、止まることを知らない。 そんな心を完全に制 […]

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制心術
超越的な「何か」

最初は単純に「強くなりたい」から始め、道家武術の奥深さに触れて人生を狂わせてしまった私だが、心身の激変で得た感動を広く共有することが今の望みである。 それは武の本質とも言えるかもしれないが、もっと言えば全ての本質、道、S […]

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制心術
武術気功の心技体

武術気功では基本(養生法:健康法)でまず身体を練り鍛え、基礎体力を身につける。 これが「心・技・体」でいうところの「体」を高める段階である。 これはただ「体」のみを鍛えているのではなく、「体」を整え、練ることで「心」「技 […]

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制心術
生涯現役を目指す

武術には特別な体力は必要ない。 立って歩けるだけの体力があれば、いつまでも取り組むことができる。 つまり、ほぼ一生に渡って技術を向上させることができ、技術の高さが自由組手における強さに繋がるのが武術の特長・特徴である。 […]

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制心術
大自然との一体化

文明の中で暮らしていると忘れがちではあるが、人は一人では生きられない。 それだけではなく、自然の恵み無くしては一瞬たりとて生存出来ない、脆く儚い存在である。 この事実を受け容れ、他者や自然への感謝を忘れず、その恩を返すべ […]

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制心術
霊的修行における最重要注意事項

作用する薬には必ず副作用があるように、効果のある霊的行法にも思わぬ副次効果や危険性を伴うものがある。 站樁(タントウ:立禅)は比較的リスクが低く効果が分かり易いので初心者向きではある。 しかしそれでも我流で実践するのは心 […]

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制心術
武術と護身術

「武術を習ったら護身術としても使えますか?」と訊かれたら…答えはYesでありNoでもある。 そもそも武術は昔の戦争や無法状態で生き残るための護身術だった訳で、これ以上のものは「術」としては現存し得ない。 しかし護身術レベ […]

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制心術
あなたにも無限の可能性がある

制心訓練法は人生を楽しむためのものなので、他人と比べたり無理をしてはいけません。 ただし、物事を楽しむコツは本気で取り組むことなので、中途半端にはやらない方がいいです。 ヨーガのアーサナや站樁(立禅)などで、微笑んでいら […]

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