気功

制心術
気分を充実させる

気分には限界がない。 站樁(タントウ:立禅)などの静功では特に気分を大切にする。 一例としては、意識を限りなく小さい世界、分子、原子、素粒子、気と無限小を想像したり、逆に地球、太陽系、銀河系、大宇宙と無限大から自分を観て […]

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制心術
自己を知る制心道

「私」とは何だろうか。 「私」とは肉体ではない。 「私」とは精神、心…でもない。 心の変化を感知し続けている存在こそ真の「私」だ。 心は退屈を嫌い、動き回り、止まることを知らない。 そんな心を制止させて初めて真の「私」を […]

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制心術
站樁(立禅)こそ基礎にして奥義

制心訓練法では站樁(タントウ:立禅)を重視する。 なぜなら、站樁こそ最もシンプルかつ効果が大きい(その割に危険の少ない)練功法だからだ。 養生、健康法としてだけであれば、站樁だけでも充分効果が得られる。 ただ、站樁は人に […]

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制心術
毎日同じ時間に練習する

站樁(タントウ:立禅)は意拳創始者の王薌齋(王向斉)師によると、1日の中で日の出頃、南中(昼12時)頃、日の入り頃の3回、各45分程行うのが理想とされる。 しかし現実的に考えて、現代日本でこの理想を実現できる人はかなりの […]

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制心術
気功偏差を避ける

気功偏差とは、気功を行うことによって生じる身体不調、精神的不安定などの副作用のことで、気のコントロールが上手くいっていない状態である。 魔境に入る、などと言われることもある。 偏差が生じるということは、ある程度気功の作用 […]

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制心術
鍛練の組み込み方

具体的にいつどのような鍛練をするかを決めておいた方が良い。 例えば仕事から帰ったら一服する前に站樁をするとかだ。 私の場合は朝早起きし、出勤前に站樁(タントウ:立禅)を済ませていた時期と、夜仕事帰りに神社の裏庭で站樁をし […]

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制心術
修行の全体像

制心術は奥が深いので、一生楽しみながらやっていくぐらいの気長さが要求される。 しかし、ある程度修行の全体像が分かり、どれくらいでマスターしたと言えるのかが分かっていた方が、やる気が出るだろう。 一つの目標としてもらいたい […]

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制心術
「美」を意識する

制心道(=自衛瞑想)における形や動きの正解は「美」にある。 しかしこの「美」は、ダンスのように表現を目的としたものではなく「機能美」だ。 つまり、無理・無駄は極限まで省かなければならないし、実際に使えなければ意味がない。 […]

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制心術
心を静めて最適化する

陰陽とは、相反して対となるものだ。 たとえば武術において、完全脱力と磐石の安定性は相反して対となる。 この二つは站樁(タントウ:立禅)を長期間繰り返すことでバランスを最適化すれば、両立して実現することができる。 座禅や死 […]

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制心術
気功のメリット

気功…「気」を養成するメリットとは何であろうか? まず、健康増進に効果がある。 「病気」という言葉が示すように「気」を病むことが身体の不調を招く。 逆に「気」を鍛練することにより、身体を快調にすることも可能だ。 そして気 […]

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