2024-06-06
制心訓練法の最大の利点は、気力を養えることにあります。しかし、気力を養うのに適した時期があり、年齢が高くなりすぎてからでは難しい面があるようです。例えば、私自身が今(48歳)から20代後半の頃と同じように毎日稽古をしよう […]
2024-06-05
格闘スポーツと武術では、構えに対する考え方に大きな違いがあります。 格闘スポーツにおける構え 格闘スポーツでは、選手は自分に合ったスタンスを選択し、相手の構えに関わらずそのスタンスを維持します。これは一定のルールの中で勝 […]
2024-06-04
制心術の攻防では、常に相手の中心を狙う。 その際フェイントにかからないように腕は力を抜いて柔らかくしておかなければならない。 しかし相手の圧に負けないようにもしなければならないが、そのためには体重を利用する。 体重を上手 […]
2024-06-03
間違った練習法を続けたり、練度より強すぎる稽古をしたりすると、故障してしまう可能性が高くなる。 護身においては健康体を保つことの方が強くなるより重要だ。 強くなろうとして健康を害してしまっては元も子もない。 故障を避ける […]
2024-06-02
制心瞑想は脳トレとしても優れている。 なぜなら、制心訓練においては、全身の神経、感覚をフル活用するからだ。 しかもそれはかなり意識的に行わなければ、制心術の技を使ったり、身につけることはできない。 例えば相対制心(推手) […]
2024-06-01
制心訓練法においては、重心について理解しておくことが非常に重要だ。 物体は、その重心点が支持基底面上空から出ると立っていられない。 この法則を理解し、応用しなければならない。 つまり、自分の身体については、重心をなるべく […]
2024-05-31
私が制心訓練法を実践するのは、いったんその方法論で「気」を体得できると証明してしまえば、それは人類普遍の無形資産となり得ると思っているからだ。 これまでにも様々な方法論はあった。 しかしそれらは私のような一般庶民に実践で […]
2024-05-29
制心術はあくまで「術」であるので、圧倒的なフィジカルは必要ない。 しかし、対峙する相手がパワーと勢いで攻めてくる可能性はあるだろう。 それをさばけるだけの技術、もしくは勢いをはね返したり止められるだけの威力を出す必要はあ […]
2024-05-28
組手や実戦において、一足一打の間合いより近い場合は、基本的に構えは上段を保たなければならない。 なぜなら常に顔面をしっかり守るために、ガードを下げてはいけないからだ。 どれだけタフな人間であっても、顔面は致命的な急所であ […]
2024-05-27
制心武術においては、攻撃の時も防御の時も、構えているだけの時も、常に相手の中心を狙う意識(気)を絶やしてはならない。 この「常に中心を狙う"気"」が攻防一致の動きを導き出し、防御一辺倒であるよりも遥かに効率的に、より強力 […]