拇指球立ち

制心訓練法の基本は拇指球立ちです。

拇指球とは足の親指のつけ根にある膨らんだ部位のことで、そこに全体重を乗せ、かかとはやや浮かせて立つ姿勢を拇指球立ちとしています。

日頃立つ時、歩く時は常に拇指球立ちをすると、良い訓練となります。

効果としては足腰体幹が強くなり、バランス感覚、安定感、敏捷性が向上します。

注意点としては、疲労時や緊急時まで拇指球立ちをする必要はないということです。

緊急時には足指を含めた足裏全体をフル活用しなければなりません。

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