身体

制心術
身体をほぐす

制心訓練に取り組む前には、軽くストレッチなどの運動をしておいた方が良い。 しかし正中制心(站樁/立禅)の際には心身を落ち着かせておくべきなので、息が切れるほど激しい運動をする必要はない。 しても良いし、メリットもあるが、 […]

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制心訓練法
衰える前に始める

完全瞑想を始めるなら、1日でも早い方が良い。 なぜなら気と身体が衰え難くなるのが完全瞑想の長所の一つなのだが、歳をとり過ぎていると訓練を始める「気」と身体が既に衰えていて始められない、続けられないというケースがあるからだ […]

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制心術
心と身体への投資

自衛瞑想(制心道)とは、心と身体への投資だ。 そのトレーニング(制心訓練法)は、正に投資なのだ。 そしてこれは「長期」「積み建て」の投資である。 お金を増やす努力も素晴らしいが、自らの「気」を養成して身体を練り鍛えること […]

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制心術
本当の敵

制心術で鍛えた心身を以って闘うべき敵は、実は外界には存在しない。 本当に倒すべき敵は己の内にいる。 即ちそれは己の弱さ、弱い心やエゴ、悪徳などである。 これらに負けないために、制心術は存在する。 心に一切の弱さを持たない […]

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制心術
柔軟性について

制心術において、身体の柔軟性は高いに越したことはない。 しかし極端に可動域が狭いということがなければ、特別柔らかくなくとも制心術を使いこなすことはできる。 しかし健康増進のためには、ヨーガのアーサナや真向法などを実践して […]

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制心術
自己を知るために

「私」とは何だろうか。 「私」とは肉体ではない。 「私」とは精神、心…でもない。 心身の変化、その他全てを感知し続けている存在こそ、真の「私」である。 心は退屈を嫌い、動き回り、止まることを知らない。 そんな心を完全に制 […]

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制心術
恐怖を克服する

防御が完成するまでは、組手をするべきではない。 一度強烈な打撃をまともに喰らってしまうと、恐怖が心に刻み込まれてしまう恐れがある。 恐怖は身体を緊張させ固くさせる。 身体が固くなると動きは遅くなり、最悪止まってしまう。 […]

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制心術
体調管理の重要性

武術においては一時的に最高の状態を極めるより、安定したパフォーマンスを常に再現できることの方が重要です。 パフォーマンスの安定化には体調管理が欠かせません。 そのためには日常生活を規則正しくし、節制を心がけなければ、好調 […]

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制心術
心と身体の正中軸

身体の正中軸とは体幹基底中心点(会陰:性器と肛門の中間)と頭頂中心点を結んだ仮想の線分です。 正中軸を垂直に立て、極力長く伸ばすのが制心訓練法の基本となります。 では、心の正中軸とは何でしょうか。 それは、全ての命(気と […]

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制心術
心と身体の陰と陽

心と身体はどちらが陰でどちらが陽でしょうか。 身体は目に見える物質であるのに対し、心は形や質量がなく、目に見えません。 陰(オン)は鬼(オニ)の語源とされ、目に見えない病源体を指したものという説もあるので、この事からも見 […]

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