自衛瞑想

制心訓練法
恩返しのために気を遣う

天地自然からの恩(気)を祖先、両親を経て授かったことで、我々は今生かされている。 この恩を天地自然に向けて返していくことも、人生の目的となり得るのだ。 即ち、あなたは幸せになる義務がある。 そしてできれば、祖先や親が喜ぶ […]

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制心訓練法
命の恩に報いる

今までは東洋宇宙哲学の基礎にして奥義である「気」について説明してきた。 次にあなたの心身を最高の状態である「元気」「健康」にするための気構え、方法をお伝えしていく。 「元気」になるには、天地自然の大原理「道」に近づくため […]

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制心術
病気を治すのは薬ではない

病気とは、前生を含めた過去のどこかで、天地自然の理から外れてしまっていたという、身体からの警報である。 ゆえに薬を飲んで一時的に警報を止めたとしても、心(気)を変えなければいずれまた病気になってしまう。 薬は警報(痛みや […]

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制心術
その言動は気を養うか損なうか

「元気」が天地自然から授かった最高に健康な状態である。 元気は暮らしの中で不摂生をしたり、不善を為すことで損なわれる。 しかし今生で何も悪いことをしていないのに、生まれつき元気がなかったり、病気だったりする者もいる。 こ […]

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制心術
一般庶民は気が資本

この世の全ては「気」でできているので、人は身体一つであっても膨大な量の気を天地自然から借りて生きている。 いや、生かされている。 この大量の気こそが、我々が真に大事にすべき資本なのだ。 つまり「身体が資本」と同じことだが […]

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制心術
スピードと安定性を高めよう

護身の現場では、できるだけ早く危険から身を遠ざけることが肝要である。 そのため、足を大きく開いて踏ん張るという対応は基本的にない。 歩幅は小さく狭く、小回りが利くように素速く移動する。 跳んだりはねたりはせず、敏捷性と安 […]

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その他
感覚を研ぎ澄ます

護身において最も大切なことは、一早く危険に気づくことである。 では、どうすればこの感覚を磨くことができるか? それが武術の鍛練を積む意味である。 現代日本は比較的治安も良く、暴力犯罪に巻き込まれる確率も低い平和な社会だ。 […]

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制心術
戦い方には人の本質が出る

戦いは、原始的なものだ。 ある種極限状態でもあるので、その人が持つ本質が剥き出しになりやすい。 いや、実際に戦うまでもなく、闘争に対する向き合い方によって、その人の性格のコアな部分が分かる。 攻撃的なのか温厚なのか、何を […]

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制心術
究極の心身開発法

道家武術の鍛練法は一見意味が分かりにくい。 その方法では、強くなるのに時間がかかるように思われがちだ。 いや、実戦で示して見せなければ、強くなれるということを信じられない人の方が多いかもしれない。 しかし、道家武術(心意 […]

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制心術
「ミチクサ先生」を読んで思ったこと

『いいかね。教師はあの築山のてっぺんが最終の目標のごとく教えるだろうし、学生もそう思うだろう。でも実は、勉学も生きることも、いかに早くてっぺんに登るかなんてどうでもいいことさ』 『いろんなところから登って、滑り落ちるのも […]

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