2023-10-25
防御が完成するまでは、組手をするべきではない。 一度強烈な打撃をまともに喰らってしまうと、恐怖が心に刻み込まれてしまう恐れがある。 恐怖は身体を緊張させ固くさせる。 身体が固くなると動きは遅くなり、最悪止まってしまう。 […]
2023-09-29
武術の上達を測るための方法はいくつかある。 最終的には、自由組手でランダム・リアルスピードの攻撃をいかに完封できるかが課題となる。 ここから逆算してカリキュラムが組まれる訳だが、まずは一人で正しく立つことが最初歩となる。 […]
2023-09-07
制心術における形や動きの正解は「美」にあります。 しかしこの「美」は、ダンスのように表現を目的としたものではなく「機能美」であるのです。 つまり、無理・無駄は限りなく省かなければならないし、実際に使えなければ意味がありま […]
2023-08-20
制心道 組手3|Seishindo Sparring 3 - Core Mastery Arts 制心道(Seishindo)は、心と身体を調和させ、相手を制する最新の護身武術です。この動画では組手の様子をご紹介していま […]
2023-07-31
武術において「プレッシャー」とは、精神的にも肉体的にも相手に与えるべきもので、自分が感じていてはいけないものです。 訓練においても、特に組手以降は如何にこれができるかが練度を見極める目安となります。 肉体的な圧力の大小は […]
2023-07-21
実戦武術には試合がない。 実戦にはルールがないからだ。 だが自由組手は必須の訓練である。 自由組手ができるだけでは十分ではないが、自由組手ができないならば「護身術は一切使えない」と思っておいた方が無難だろう。 自由組手( […]
2023-07-15
実戦武術においては、攻撃技より防御技術の方が圧倒的に重要である。 格闘技に興味を持つ者は、まず強烈な攻撃技の破壊力に憧れがちで、これを修得するための練習に多くの時間を割く。 これにはいくつかの問題がある。 まず基本を飛ば […]
2023-07-03
実際に打撃を当て合う組手や試合が「実戦的」という訳ではない。 それらは実際のスピードや衝撃、ランダムな動きなどに慣れる上では多少のメリットはあるが、弊害も多い。 まず試合となると危険技は反則となるので、最も重要な防御技術 […]
2023-01-24
制心訓練法の目標の一つは、自らの心を完全に制することである。 つまり、ヨーガ(ヨガ)でのディヤーナ(瞑想)、ダーラナー(集中)の一種であり、サマーディー(三昧)を目指すものともいえる。 正中制心(站樁/立禅)はアーサナ( […]
2022-12-21
自由組手はウソをつかない。 いや、自由組手ではウソをつけない。 自由組手はあなたの本当の実力を教えてくれる。 そしてあなたがどこを改善すべきかを知ることができる。 しかし武術的に正しい防御ができないうちからしたり、勝負と […]