2024-01-22
制心術は奥が深いので、一生楽しみながらやっていくぐらいの気長さが要求される。 しかし、ある程度修行の全体像が分かり、どれくらいでマスターしたと言えるのかが分かっていた方が、やる気が出るだろう。 一つの目標としてもらいたい […]
2024-01-21
制心道(=自衛瞑想)における形や動きの正解は「美」にある。 しかしこの「美」は、ダンスのように表現を目的としたものではなく「機能美」だ。 つまり、無理・無駄は極限まで省かなければならないし、実際に使えなければ意味がない。 […]
2024-01-20
陰陽とは、相反して対となるものだ。 たとえば武術において、完全脱力と磐石の安定性は相反して対となる。 この二つは站樁(タントウ:立禅)を長期間繰り返すことでバランスを最適化すれば、両立して実現することができる。 座禅や死 […]
2024-01-16
気功…「気」を養成するメリットとは何であろうか? まず、健康増進に効果がある。 「病気」という言葉が示すように「気」を病むことが身体の不調を招く。 逆に「気」を鍛練することにより、身体を快調にすることも可能だ。 そして気 […]
2024-01-15
制心訓練法のメリットは、筋トレやストレッチなどと比べて、一度身につけてしまえば後はほとんどメンテナンスが要らないということだ。 厳密に言えば、修得後は日常動作がトレーニングとなるので、半自動的にメンテナンスされる。 なの […]
2024-01-05
制心術には主に三つの側面がある。 それは「養生法(健康法)、「武術(護身術)」「気功」であり、全ては渾然一体で明確に分けられるものではない。 しかし人によって何を目的・目標にし、何を入り口とするかは異なるので、よりその人 […]
2024-01-02
精力≒体力、気力、健康度合などである。 武術的な技のレベルや強さよりも、精力的であることの方が人として重要だ。 精力は善用されれば社会や本人にとって大いに益がある。 だがエゴのために用いられれば、社会や本人に大きな害悪と […]
2023-12-30
身体を壊してしまっては武術どころではない。 まずは最低限の健康は維持しなければならない。 若いうちは体力を過信して不摂生や無茶をしがちだ。 しかし度が過ぎると身体にダメージが蓄積し、歳をとってからガタが来るので気をつけな […]
2023-12-29
站樁(タントウ:立禅)は心と身体を同時に調整、最適化し、強く鍛え上げる効用がある。 まず身体面においては、拇指球に重心をかけて長時間立ち続けることで足腰体幹が強化される。 長時間良い姿勢を意識して立つことで、自然に無理無 […]
2023-12-25
「気」を養うには、站樁(タントウ:立禅)を毎日行い、それを長期間続けることが重要である。 そして、站樁の際どのようなことを意識すれば「気」を感じやすいかというと、「指先」に生じる通常時と異なる感覚に集中すると良い。 その […]