制心訓練法

制心術
小さく始めて習慣化する

制心訓練法は、目覚めている時間を全て練習時間にすることができる。 しかし、最初からはり切って、やり過ぎるのはオススメしない。 まずは1日1回1分の站樁(タントウ:立禅)から始め、それを2週間以上続けることからにした方が良 […]

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制心術
身体をほぐす

制心訓練に取り組む前には、軽くストレッチなどの運動をしておいた方が良い。 しかし正中制心(站樁/立禅)の際には心身を落ち着かせておくべきなので、息が切れるほど激しい運動をする必要はない。 しても良いし、メリットもあるが、 […]

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制心術
環境を整える

制心訓練法はいつでもどこでも簡単に練習できるものだ。 しかし習慣化するにはやはり環境を整えることが重要である。 慣れるまでは一人で静かに取り組める、気持ちの良い場所を確保するのが良い。 理想は日の出頃の自然豊かで足場の良 […]

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制心術
気功偏差を避ける

気功偏差とは、気功を行うことによって生じる身体不調、精神的不安定などの副作用のことで、気のコントロールが上手くいっていない状態である。 魔境に入る、などと言われることもある。 偏差が生じるということは、ある程度気功の作用 […]

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制心術
制心訓練法と能力開発

制心訓練法においては、ストレス耐性を高めると共に、ミット打ちなどのストレス解消運動も行われる。 人はストレスが高まれば不調や病気になるが、逆にストレスが減れば、自らの能力を最大限発揮することができる。 また制心訓練法では […]

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制心術
人生を「生き抜く」とは

人生には様々な苦しみや障害がある。 私たちはそれらを乗り越えて、どこまでも生き通さなければならない。 これが「生き抜く」ということであり、制心(武術)訓練法とはつまり、生き抜くための訓練を体系化したものだ。 「武」とは戦 […]

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制心術
自然さが必要な理由

陰陽制心術の構えでは手を前に出す。 この時脇を閉じてはいけない。(閉じられないが) しかし、肘を上げ過ぎたりして脇を開け過ぎるのも良くない。 なぜならこれらはどちらも不自然だからだ。 不自然な構えを無理に身体にインストー […]

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制心術
鍛練の組み込み方

具体的にいつどのような鍛練をするかを決めておいた方が良い。 例えば仕事から帰ったら一服する前に站樁をするとかだ。 私の場合は朝早起きし、出勤前に站樁(タントウ:立禅)を済ませていた時期と、夜仕事帰りに神社の裏庭で站樁をし […]

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制心術
日常動作を鍛練に換える

制心訓練法は、いつでも何処でも、一人で道具も使わず実践できるのが長所だ。 常に正中軸を整えて伸ばす意識を持てば、それだけでも鍛練となる。 立ったり歩いたりする時は踵を浮かせた拇指球重心を用いれば、それも良い訓練だ。 他に […]

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制心術
正中軸を確立する

身体の正中軸とは、頭頂中心点と会陰(性器と肛門の中間点)を結んだ直線である。 正中軸を垂直に立て、最長化するのが制心訓練法の基本となる。 次に、心の正中軸とは何であろうか。 それは、全ての命を尊重する、ということだ。 極 […]

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