中国武術
站樁(立禅)こそ基礎にして奥義
2024-02-12
制心訓練法では站樁(タントウ:立禅)を重視する。 なぜなら、站樁こそ最もシンプルかつ効果が大きい(その割に危険の少ない)練功法だからだ。 養生、健康法としてだけであれば、站樁だけでも充分効果が得られる。 ただ、站樁は人に […]
武術を修得するプロセス
2024-02-10
初心者はまず基本、站樁(タントウ:立禅)の形をなるべく正確に覚えることが目標となる。 これは最も重要で奥が深く、奥義を会得した後も終わることのない課題だ。 無動ですらこうなのであるから、その他の絶対訓練も無限に追究できる […]
毎日同じ時間に練習する
2024-02-04
站樁(タントウ:立禅)は意拳創始者の王薌齋(王向斉)師によると、1日の中で日の出頃、南中(昼12時)頃、日の入り頃の3回、各45分程行うのが理想とされる。 しかし現実的に考えて、現代日本でこの理想を実現できる人はかなりの […]
脳トレとしての制心術
2024-01-08
制心術は脳トレとしても優れている。 なぜなら、制心訓練法においては、全身の神経、感覚をフル活用するからだ。 しかもかなり意識的に行わなければ、制心術の技を使ったり、身につけることはできない。 例えば推手という訓練において […]
訓練における実戦性と安全性
2023-12-19
武術の訓練においては、実戦性と安全性の両立が重視される。 実戦性に偏ると入門者や初級者が訓練に取り組むのが難しくなり、危険が伴う。 安全性に偏ると護身の現場で役立つものではなくなり、武術の本質から離れてしまう。 例えば、 […]