2024-03-08
制心術の訓練はシンプルで、誰でも簡単に取り組める。 しかし、護身術として役立てるつもりであれば、一つだけ必要不可欠な要素がある。 それは「気力」だ。 気力がなければ何事をも成し得ないが、特に制心術には高い気力が要求される […]
2024-02-05
日課を行ったら、記録しておくことをオススメする。 記録メモ専用の小さなメモ帳を用意し、日課の時間、内容、変化、感想などを書き込んでおく。 スマホを使っても良い。 記録をとろうとすることで自己観察の精度が上がり、変化に気付 […]
2024-02-04
站樁(タントウ:立禅)は意拳創始者の王薌齋(王向斉)師によると、1日の中で日の出頃、南中(昼12時)頃、日の入り頃の3回、各45分程行うのが理想とされる。 しかし現実的に考えて、現代日本でこの理想を実現できる人はかなりの […]
2024-02-03
制心訓練法は、目覚めている時間を全て練習時間にすることができる。 しかし、最初からはり切って、やり過ぎるのはオススメしない。 まずは1日1回1分の站樁(タントウ:立禅)から始め、それを2週間以上続けることからにした方が良 […]
2024-02-01
制心訓練法はいつでもどこでも簡単に練習できるものだ。 しかし習慣化するにはやはり環境を整えることが重要である。 慣れるまでは一人で静かに取り組める、気持ちの良い場所を確保するのが良い。 理想は日の出頃の自然豊かで足場の良 […]
2024-01-27
具体的にいつどのような鍛練をするかを決めておいた方が良い。 例えば仕事から帰ったら一服する前に站樁をするとかだ。 私の場合は朝早起きし、出勤前に站樁(タントウ:立禅)を済ませていた時期と、夜仕事帰りに神社の裏庭で站樁をし […]
2023-12-22
ヨーロッパの箴言に 「健康がすべてではないが、 健康がなければすべてがない」 というものがある。 鍛練のし過ぎで健康を害しては元も子もない。 そもそも制心術(武術気功)は養生法でもある。 もし心身の調子を大きく崩したとし […]
2023-10-01
武術に興味がある人の中には、相手を一撃で倒せる「必殺技」を求める人が多くいるようだ。 しかし、残念ながらそのようなものは存在しない。 一人稽古を毎日コツコツ繰り返して何年も続けた結果、必殺技に匹敵するような素晴らしい体験 […]
2023-09-15
「継続は力なり」と言われるまでもなく、私達は一つのことを続けることの重要性、威力をよく知っています。 しかし多種様々な経験を積むこともまた、思わぬところで役に立ったり、人生の妙味となることもあるでしょう。 武術は長く続け […]
2023-08-24
あなたの気力を高めるものは何ですか? あるいは、気力を削ぐものは何でしょう? まずこれらを知る必要があります。 世の中には元気を与えるフリをして、実は奪っているものも沢山あるので注意しなければなりません。 私は立禅をオス […]