制心訓練法

制心術
戦い方には人の本質が出る

戦いは、原始的なものだ。 ある種極限状態でもあるので、その人が持つ本質が剥き出しになりやすい。 いや、実際に戦うまでもなく、闘争に対する向き合い方によって、その人の性格のコアな部分が分かる。 攻撃的なのか温厚なのか、何を […]

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制心術
究極の心身開発法

道家武術の鍛練法は一見意味が分かりにくい。 その方法では、強くなるのに時間がかかるように思われがちだ。 いや、実戦で示して見せなければ、強くなれるということを信じられない人の方が多いかもしれない。 しかし、道家武術(心意 […]

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制心術
実戦は速さと正確性が命

武術気功を実戦で使うには、まず電光石火の速さが必要である。 究極の俊敏性を得るには、站樁(立禅)などの静功に取り組み、放鬆(ファンソン=リラックス)と発勁(発気)の切り替えを極限の短時間(刹那)でできるようになる必要があ […]

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制心訓練法
揺るぎない自信を身につける方法

「自信」とは「自らを信ずる」と書く。 自信をつけるには、自分との約束を何度も何度も守るしかないのだ。 どんな些細なことでも善いが、できればなりたい自分に近づけるような訓練を約束するのがオススメである。 実践していく際、ま […]

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制心術
観察力の重要性と高め方

武術気功においては、上達するためにも、護身術として実際に使う時にも「観察力」が重要となる。 まず技術を上達させるには、観る、細かく観察して「本物」の「良」もしくは自分の「不良点」などを見極めなければならない。 そのために […]

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制心術
「ミチクサ先生」を読んで思ったこと

『いいかね。教師はあの築山のてっぺんが最終の目標のごとく教えるだろうし、学生もそう思うだろう。でも実は、勉学も生きることも、いかに早くてっぺんに登るかなんてどうでもいいことさ』 『いろんなところから登って、滑り落ちるのも […]

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制心術
チャクラと丹田

チャクラとはサンスクリット語で「輪」を意味し、ヨーガなどでは人体の重要中枢を指す語として使われる。 それは物質的な器官を示すのではなく、その重要部位中心(センター)が発する(霊的)生命エネルギーとその流れに関わる表現とな […]

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制心術
「気」の威力と信じる心

「気」は見えない。 いや、全ては気でできているので常に見えてはいる。 しかし一つの気は分子より、原子より、素粒子より遙かに小さな仮想の最小単位であるので、限りなく無に近い。 ゆえに科学的観測は永遠に不可能なのだ。 気の威 […]

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制心術
継続のコツ

制心訓練法は簡単に始められる分、やめてしまいやすく、続けるには創意工夫が要る。 最終的な目標は自分の心の制御であり、この達成度合を客観的に確認するには、体術の修得、つまり対人稽古の精度を観るのが最適だ。 推手や組手には相 […]

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制心術
筋力と柔軟性

一般的に、格闘において筋力や柔軟性は高ければ高いほど、強くなると考えられている。 しかし筋肉はつけ過ぎると可動域が狭まるし、瞬間的な変化を要する動きが遅くなる。 武術において、これらは致命的な欠点となってしまう。 また相 […]

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