制心術

制心術
本当の敵

制心術で心身を鍛えて倒すべき敵は、実は外界には存在しない。 本当の敵は己の内にある。 即ちそれは己の弱さ、エゴ、悪徳などなのだ。 これらに負けないよう戦うために、制心術は存在する。 心に一切の弱さを持たない人間は、武術で […]

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制心術
左右の歪みを早く治す方法

武術気功は基本的に屋外で行うものである。 しかし忙しい現代人は伝統に従うだけでなく、屋内での運動も工夫して行う方が良い。 たとえば站樁(立禅)を屋内でする際は、姿見の鏡の前で形を確認しながら立つのも、様々な発見ができるの […]

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制心術
気力を養う

武術気功の素晴らしいところは、気力を養えるという点にある。 ただし気力を養うのは、歳をとり過ぎてからでは難しいという面はあるようだ。 自分も今(47歳)から20代後半頃にしていた訓練をもう一度習慣化しようとは、なかなか思 […]

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制心術
「気」の領域に至るには

制心訓練は護身訓練であると同時に、気功でもある。 「気」は「制心をかける」(相手の重心を制する)際に必須の力だ。 それは実戦で相手と触れた一瞬に、相手の重心、攻撃のベクトル、勢い、気力などを全て感知し、それらを制すること […]

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制心術
「気」と身体を同時に練る

健康を増進するにも、武術的に強くなるにも、「気」と身体を練り上げさえすれば良い。 そしてそれに適した姿勢と動作は多くない。 というよりは極めて少ない。 ゆえに意拳創始者の王向斉師は、伝統的中国武術の象徴ともいえる套路(型 […]

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制心術
究極の健康法

なぜ、気功こそ最高の健康法なのか。 全ての病気は「気」を最適化しなければ根治せず、今症状が出ていなくとも(未病)将来必ず病気になってしまうからだ。 西洋医学は対症療法のため緊急の治療には向いているが、「気」の概念が無いた […]

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制心術
「老化」から「新化」「真化」へ

「進化」じゃないの?と思われたかもしれないが「新化」である。 「進化」は種や属の段階を超えて新しい生物を生じるなどする現象(変化)であり、個体における形や状態の変化は「変態」という。 人間の場合、変態することはなく通常は […]

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制心術
体力と気力は比例する

気功は「気」を力に変えて発揮する技術である。 「気」は誰でも持っているが、体力的に優れている者ほど「気」の潜在力も大きなものを持つ。 つまり気力を高めたければ、運動などをして体力をつけるのが最も手っ取り早い。 だが運動を […]

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制心術
気がまえが全てを決める

あなたがこれから老け込んで弱っていくか、今より若々しくハツラツとして人生を楽しむかは、全てあなたの気がまえにかかっている。 誰もがいつかは寿命を迎えてその生を終えるとしても、前者と後者では、そのプロセスに天と地の違いがあ […]

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制心術
死ぬまで続けたい仕事

たとえお金は少なくとも、死ぬまでやり続けたい仕事があれば幸せである。 私は一生をかけて、武術気功を伝え続けるだろう。 私には、これしか伝える価値のあるものがないし、これに最も価値を感じているから。 AIが進化し、あらゆる […]

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