制心術

制心術
上達のコツ

私が武術を学び始めたのは社会人になってからなので、どちらかといえば遅い方です。 しかし道家武術の稽古は一人稽古がメインであり、更にいえば全ての日常動作を練習とすることができます。 これにより道場やジムでだけ練習する人達よ […]

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制心術
体調管理の重要性

武術においては一時的に最高の状態を極めるより、安定したパフォーマンスを常に再現できることの方が重要です。 パフォーマンスの安定化には体調管理が欠かせません。 そのためには日常生活を規則正しくし、節制を心がけなければ、好調 […]

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制心術
朝イチが理想的

1日1回の練習をいつ行うかについては、理想的には朝一です。 今までより30分から1時間ほど早寝して、その分半時間早起きして練習をします。 これが最も健康的で、かつしっかり時間もとれて集中できるため、効率的でもあります。 […]

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制心術
心は常に変化している

心は印象の集合です。 そして欲求の束ともいえます。 それは様々な客体との接触から生じる欲望の集合なのです。 それはまた、世俗的煩悩によって引き起こされた感情の集合、様々な客体から集められた観念の集合でもあります。 そして […]

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制心術
言葉の護身術

「言霊(コトダマ)」という言葉があるように、言葉には人の意識や無意識などに影響を与える威力があります。 あなたが発信する言葉、思い浮かべる言葉には、気をつけなければなりません。 よくない言葉は周りに悪影響を及ぼすだけでな […]

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制心術
拇指球立ち

制心訓練法の基本は拇指球立ちです。 拇指球とは足の親指のつけ根にある膨らんだ部位のことで、そこに全体重を乗せ、かかとはやや浮かせて立つ姿勢を拇指球立ちとしています。 日頃立つ時、歩く時は常に拇指球立ちをすると、良い訓練と […]

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制心術
広く浅くか狭く深くか

「継続は力なり」と言われるまでもなく、私達は一つのことを続けることの重要性、威力をよく知っています。 しかし多種様々な経験を積むこともまた、思わぬところで役に立ったり、人生の妙味となることもあるでしょう。 武術は長く続け […]

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心と身体の正中軸

身体の正中軸とは体幹基底中心点(会陰:性器と肛門の中間)と頭頂中心点を結んだ仮想の線分です。 正中軸を垂直に立て、極力長く伸ばすのが制心訓練法の基本となります。 では、心の正中軸とは何でしょうか。 それは、全ての命(気と […]

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道家武術

太極拳は中国の高級拳法、内家三拳の一つで、その背景に太極学と呼ばれる宇宙哲学があります。 太極学の大元は道家思想なので、道家系の武術ともいえるでしょう。 私が指導する武術のルーツは形意拳の心意派で、太極拳と同じく道家の流 […]

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站樁(立禅)の時間

站樁(タントウ/タンチュン=立禅)は1回に何分立てば良いかという話。 私の経験からいえば、30分程度が妥当ではないかと思います。 取り組み始めてすぐは1〜5分と短時間でもかまいませんが、毎日最低1回は行って、少しずつでも […]

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