形勢
格闘に強いか弱いかは、身体の姿勢「形」に左右される。
最も強い「形」には「外三合」がある。
すなわち手と足、肘と膝、肩と股の完全なる調和連動である。
戦いにおいて勇敢か臆病かは、心の「勢」の問題だ。
心の「勢」が十分であれば勇猛果敢となるが、過ぎたれば無用の争いを起こしたり、透かされて裏をとられたりする怖れもある。
これは身体の「勢」についても同じである。
戦いが巧みな者は「形」と「勢」の最適化によって勝利を得ようとし、筋力に頼ろうとはしない。
形と勢は体格や筋力、運動能力に勝るものである。
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(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)