身体との対話
正中制心(站樁/立禅)などの無動訓練中に痛みを感じた時は、まずその痛みを観察してください。
身体のどこが痛むのか、原因を推測し、姿勢や呼吸を変えたり、力を抜くことで改善しないか、極めてゆっくり、少しずつ色々試してみましょう。
ただしどうしても痛みが治まらなかったり、耐えがたい痛みの時は、決して無理をしてはいけません。
様子を観て、酷い時は病院で受診すべきです。
しかし痛みを乗り越えようとせず、限界より手前でやめてしまうばかりでは、身体との対話がゆっくりできません。
それでは無動訓練から自律整体の効果を得るのは難しいでしょう。
微笑みながら耐えられる程度の痛みなら、微調整しながら続けることで姿勢を最適化していけます。
このようにして得た自分の内側を観察する習慣は、一生涯役に立つのです。
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(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)