筋力と柔軟性
一般的に、格闘において筋力や柔軟性は高ければ高いほど、強くなると考えられている。
しかし筋肉はつけ過ぎると可動域が狭まるし、瞬間的な変化を要する動きが遅くなる。
武術において、これらは致命的な欠点となってしまう。
また相撲や打撃系格闘スポーツではぶつかり合いや殴り合い(打撃の応酬)などが前提なので、怪我予防のために柔軟性が重要視される。
しかし武術ではそのような事はあり得ないので、特別な柔軟性は必要とされない。
ただ、站樁(立禅)を実践すれば必要な柔軟性は得られる。
それは放鬆(ファンソン=リラックス)から来る最適化なのである。
=======
著作物紹介:
※kindle unlimited にご登録中の方は全て無料で読めます。(未登録の方は30日間無料体験を使えば無料で読めます)
空手家との組手や演武などの動画は下記サイトでご覧いただけます。
(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)