自衛瞑想

制心術
恐怖を克服する

防御が完成するまでは組手をするべきではない。 一度強烈な打撃をまともに喰らってしまうと、恐怖心が刻み込まれてしまうかもしれないからだ。 恐怖は身体を緊張させ固くしてしまう。 身体が固くなると動きは遅くなり、最悪止まってし […]

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制心術
デジタル依存を減らす

制心訓練法は自分の身ーつででき、立つこと、歩く一歩ー歩といった基本的な日常動作の全てを訓練とすることができる。 ゆえに、スマホやデジタル機器をいじる時間を減らすことに役立つ。 現代社会においてテクノロジーを遠ざけるのは至 […]

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制心術
速さと正確性

制心術を使うには、まず速さが必要だ。 速さを得るには、正中不動制心(站樁:タントウ)に取り組み、放鬆(ホウショウ:リラックス)と発勁(ハッケイ:発気)を極々短い時間で切り替える訓練を繰り返す。 フィジカルで劣る弱者が相手 […]

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制心術
武術を楽しむには

制心術は、究極の対打撃防御術だ。 相手のいかなる打撃も、一触で無効化するのが「制心をかける」という技術といえる。 そしてこれが可能となれば、易々と相手に近づくことができ、必要であれば急所に攻撃を加えることができる。 これ […]

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制心術
護身武術としての制心術

制心術には護身武術としての側面もある。 ゆえに中途半端に取り組むべきでない。 養生のためだけ、少し趣味として学ぶのも良い。 しかし、本当に使える護身術を身につけようとする人は、より真剣に取り組むべきだろう。 護身武術はス […]

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制心術
腕の使い方

腕を柔らかく重く使うたとえとして、私は細長い袋に泥を入れた鞭というのを用いていた。 しかし澤井先生の水銀の喩えの方が、より流動性が感じられて素晴らしいと感じた。 両腕は背中の中心から始まっていて、それは胸部の霊的活力球( […]

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制心術
眼と手の使い方

眼は広くぼんやりと、全体を同時に把握できるようにして観なければならない。 狭い範囲でしか見ていないと狙いが読まれるし、裏をかかれてしまったり、フェイントにかかりやすくなる。 なので普段の練習時から、前述の眼の使い方を常に […]

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制心術
天地自然の「気」を摂り込む方法

公園などへ行き、低くてよく生い茂っている(元気そうな)灌木を探す。 自分の胸より低いところに葉がたくさんあると良い。 奇異に思われるのがイヤであれば、人目につかない場所を選ぼう。 見つけた茂みに向かって手のひらをひろげ、 […]

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制心術
平和な世界を目指すには

宗教によっては、武道も暴力とみなして禁じるものもある。 しかし、無抵抗は無法者を増長させ、あなた自身が傷つけられる可能性も高めてしまう。 「誰も傷つけてはいけない」という教えには、「あなた自身」も含められるはずだ。 自分 […]

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制心術
幸と不幸を分けるもの

制心訓練とは心をコントロールする練習だ。 心を完全に制御することは、可能だろうか? またそれを達成した時、あなたには何が起こるだろう? その答えやヒントは、ヨーガ・スートラや霊的書物の中に見出せる。 しかし知識として得ら […]

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