自衛瞑想

制心術
武術を楽しむには

制心術は、究極の対打撃防御術だ。 相手のいかなる打撃も、一触で無効化するのが「制心をかける」という技術といえる。 そしてこれが可能となれば、易々と相手に近づくことができ、必要であれば急所に攻撃を加えることができる。 これ […]

続きを読む
制心術
護身武術としての制心術

制心術には護身武術としての側面もある。 ゆえに中途半端に取り組むべきでない。 養生のためだけ、少し趣味として学ぶのも良い。 しかし、本当に使える護身術を身につけようとする人は、より真剣に取り組むべきだろう。 護身武術はス […]

続きを読む
制心術
腕の使い方

腕を柔らかく重く使うたとえとして、私は細長い袋に泥を入れた鞭というのを用いていた。 しかし澤井先生の水銀の喩えの方が、より流動性が感じられて素晴らしいと感じた。 両腕は背中の中心から始まっていて、それは胸部の霊的活力球( […]

続きを読む
制心術
眼と手の使い方

眼は広くぼんやりと、全体を同時に把握できるようにして観なければならない。 狭い範囲でしか見ていないと狙いが読まれるし、裏をかかれてしまったり、フェイントにかかりやすくなる。 なので普段の練習時から、前述の眼の使い方を常に […]

続きを読む
制心術
天地自然の「気」を摂り込む方法

公園などへ行き、低くてよく生い茂っている(元気そうな)灌木を探す。 自分の胸より低いところに葉がたくさんあると良い。 奇異に思われるのがイヤであれば、人目につかない場所を選ぼう。 見つけた茂みに向かって手のひらをひろげ、 […]

続きを読む
制心術
平和な世界を目指すには

宗教によっては、武道も暴力とみなして禁じるものもある。 しかし、無抵抗は無法者を増長させ、あなた自身が傷つけられる可能性も高めてしまう。 「誰も傷つけてはいけない」という教えには、「あなた自身」も含められるはずだ。 自分 […]

続きを読む
制心術
幸と不幸を分けるもの

制心訓練とは心をコントロールする練習だ。 心を完全に制御することは、可能だろうか? またそれを達成した時、あなたには何が起こるだろう? その答えやヒントは、ヨーガ・スートラや霊的書物の中に見出せる。 しかし知識として得ら […]

続きを読む
制心術
親子で取り組む場合

制心訓練は身体能力や護身能力を高めるので、子供にもさせたいと思う親もあるだろう。 その場合、子供にだけさせるのではなく、親も一緒に取り組んだ方が良い。 また、子供に無理強いをしてはならない。 站樁(タントウ:立禅)などの […]

続きを読む
制心術
心と身体への投資

自衛瞑想(制心道)とは、心と身体への投資だ。 そのトレーニング(制心訓練法)は、正に投資なのだ。 そしてこれは「長期」「積み建て」の投資である。 お金を増やす努力も素晴らしいが、自らの「気」を養成して身体を練り鍛えること […]

続きを読む
制心術
より良い最期に向かう

自衛瞑想(制心道)の究極の目標は“道”との合ー、あるいは接近、近似の存在となるだ。 だがこれは一生の内に成し遂げられるか分からない、壮大・遠大な目標である。 個人の一生での究極の目標は「理想的死を迎えること」にある。 こ […]

続きを読む