制心術

制心術
六合身法

全身を調和、安定させ、軽快で滑らかに動く。 手足は自由自在に独立して動いているようで、全体としては統一感のある動き。 これが六合身法である。 六合身法は柔らかく曲線的だが、海老のような瞬間的に敏速な動きも含み、無限に変化 […]

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眼と手の使い方

眼は広くぼんやりと、全体を同時に把握できるようにして観なければならない。 狭い範囲でしか見ていないと、狙いが読まれるし、裏をかかれてしまい、フェイントにかかりやすくなる。 なので、普段の練習時から、この眼の使い方を常に意 […]

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制心術
気分を充実させる

気分には限界がない。 站樁(タントウ:立禅)などの練功では特に気分を大切にする。 一例としては、意識を限りなく小さい世界、分子、原子、素粒子、気と無限小を想像したり、逆に地球、太陽系、銀河系、大宇宙と無限大から自分を観て […]

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制心術
最重要注意事項

作用する薬には必ず副作用があるように、効果のある行法にも思わぬ副次効果や危険性を伴うものがある。 站樁(タントウ:立禅)は比較的リスクが低く効果が分かり易いので初心者向きではある。 しかしそれでも我流で実践するのは心身に […]

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心を制御する

制心訓練法とは心をコントロールする練習である。 心を完全に制御する事は可能であろうか? またそれを達成した時、あなたには何が起こるであろうか? その答えやヒントはヨーガ・スートラや霊的書物の中に見出せるであろう。 しかし […]

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站樁(タントウ)こそ基礎にして奥義

武術気功では站樁(タントウ:立禅)を重視する。 なぜなら、站樁功こそ最もシンプルかつ効果が大きい(その割に危険の少ない)練功法だからだ。 養生、健康法としてだけであれば、站樁だけでも充分効果が得られる。 ただ、站樁は人に […]

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重心移動瞑想

完全姿勢(瞑想)を終えたら、パッと構えを解いて自由に動いたりしてはいけない。 完全姿勢で長時間立てるようになると、ある感覚が身につくのでそれを消さないように大切にし、じっくり観察する。 最終的には常にその感覚を保ったまま […]

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気持ち良いから繰り返す

站樁(タントウ:立禅)を繰り返し実践すると、ある時突然、あるいは徐々に動作の全てにバランスが取れるようになる。 これがまず最初の目標で、絶対制心の体得である。 ここに至ると、意識せずとも中国武術っぽい、またはパントマイム […]

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ストレスと運動不足を解消する

武術気功のメリットの一つに、ストレスと運動不足を同時に解消できるということがある。 武術気功においては、無理は禁物であるし、他人と比べることもしてはならない。 修行を新たなストレスの種としてはならないからだ。 もちろん稽 […]

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体調を整える

武術気功においては、限界のパワーを発揮するより、安定したパフォーマンスを常に再現できることの方が重要だ。 安定したパフォーマンスには体調を整えることが欠かせない。 体調は日常生活を規則正しくし、節制を心がけなければ好調を […]

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