note毎日投稿で世間と自分を読み解く
毎日noteに投稿することで、思いがけない発見と自己理解が深まる。私は約2年半前から毎日noteに書き綴る習慣を続けているが、この実践が自己と社会の関係性を再構築する貴重な機会となっている気がしている。
最初は自分の武術の解説のような形で始めたが、徐々に瞑想やライティング、または仕事や幸せについて考察するプラットフォームへと変化していった。
書くという行為は思考を整理する作業でもある。頭の中でぼんやりと考えていたことが、言葉として形になる瞬間、自分でも気づかなかった新たな視点が生まれることがある。
特に武術家としての私の背景から、身体と精神の統合という観点でものごとを考察することが多くなったと思う。自衛瞑想(制心道)の目的である「心を制する」という概念は、日々の思考と向き合う中で実践されていく。
毎日の投稿は時に重荷に感じることもあるが、それを乗り越えて続けることで精神的な筋力が鍛えられていく。また、読者からのフィードバックは新たな気づきをもたらしてくれる。自分では当たり前だと思っていたことが他者にとっては新鮮な視点であったり、逆に自分の思い込みに気づかされることもある。
これは週末の練習会と似ているかもしれない。相手との対話を通して自分の姿勢や技の癖に気づくように、文章を通した対話も自己修正の機会となる。
さらに、時事問題や社会現象について書くことは、ただニュースを受け取るだけではなく、自分なりの解釈と立場を明確にすることにつながる。受動的な情報摂取から能動的な思考への転換といえるだろう。これは武道における「後の先(ごのせん)」にも通じるものがある。予測し、準備し、対応する力を養うのだ。
毎日の投稿を続けることで、時には深い考察を、時には軽い日常の記録を残しているが、それらが積み重なることで自分自身の思考の軌跡が見えてくる。変化する社会の中で自分がどう反応し、何を大切にしているのかが、文章という形で残ることで客観視できるようになる。これは「気づき」の実践でもある。武術の稽古が身体を通して心を鍛えるように、毎日の文章は言葉を通して精神を鍛えている。
最後に、継続することの価値について触れたいと思う。どんなに小さな習慣でも毎日続けることで、やがて大きな変化をもたらす。これは武術の修練も同じだ。少しの練習でも毎日続けることで身体が変わるように、毎日の投稿は思考と表現の質を高めていく。世間と自分を読み解くという作業は終わりのない旅だが、毎日一歩ずつ前に進むことで、より深い理解と洞察が得られることを実感している。これは未来の自分への最高の贈り物となるであろう。
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著作物紹介:
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(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)