「気」と身体を同時に練る
健康を増進するにも、武術的に強くなるにも、「気」と身体を練り上げさえすれば良い。
そしてそれに適した姿勢と動作は多くない。
というよりは極めて少ない。
ゆえに意拳創始者の王向斉師は、伝統的中国武術の象徴ともいえる套路(型)を捨て去るという革新を断行した。
「気」と身体を同時に練ることさえできれば、どんな姿勢、どんな動きでも良いのである。
この感覚を掴むために、站樁(立禅)を繰り返すのであり、結局それが一番の近道なのだ。
これが分かれば全ての日常動作で「気」と身体を同時に練ることができるようになり、無限に強くなれるのである。
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