相対訓練においても勝負にこだわる必要はないが、若い内は負けん気を強く持っていることも重要である。
矛盾するようであるが、勝つことを至上とするのではない。
自分の上達速度が他と比べてどうなのか確認し、遅ければ自分の一人稽古の質・量を見直すべきという意味だ。
最終的な敵は自らの弱い心であるので、これに負けないよう、創意工夫と試行錯誤を繰り返す。
その中で気力・精神力が強く養われる。
これが制心訓練の目的である。
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(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)