心と身体の陰と陽

心と身体はどちらが陰でどちらが陽でしょうか。

身体は目に見える物質であるのに対し、心は形や質量がなく、目に見えません。

陰(オン)は鬼(オニ)の語源とされ、目に見えない病源体を指したものという説もあるので、この事からも見えない心は陰として良さそうです。

しかし陰陽を自由度で考えると逆転します。

物質である身体は三次元世界の制約から逃れられず、不自由で変化に時間がかかります。

活発性を陽とすれば、心の方が自由で変化しやすい分、陽だともいえるでしょう。

このように物事の陰陽を深く考察することで、自分の陰陽状態も分かるようになってくるのです。

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