身体(≒神)の言う事をきけ

これは、単なる健康法でも精神論でもない。もっと根源的な、生き方の軸に関わる指針だと私は考えている。身体は、いつでも正直だ。嘘をつかず、誤魔化さず、余計な飾りもつけない。頭は都合よく理屈をこしらえ、感情は揺らぎ、社会はノイズを投げかけてくる。しかし身体は、そのすべてよりも静かで確かなところから答えを出している。だから私は、身体とは「神」に近いものだと思っている。崇める対象という意味ではなく、意志でも言語でも届かない深層の知性としての「神」だ。

無理をすれば重くなる。嘘をつけばどこかが冷える。正しい選択をすると、胸の奥が軽く広がる。危険な場所や人からは、言葉より早く背中が緊張して離れようとする。これは偶然ではない。身体は常に、あなたのために動いている。生存のためだけではなく、より良い在り方へ向かうために、微細な反応としてメッセージを発している。問題は、多くの人がその声を受け取る前に、頭の都合で上書きしてしまうことだ。「こうすべきだ」「嫌われたらいけない」「我慢すればいい」「今は忙しいから後で」。そのたびに身体の声は押しつぶされ、やがて聞こえなくなる。すると、自分の本音も方向性も分からなくなる。身体は常に正しい選択肢を示すが、決定するのは自分自身(エゴ)だ。

身体の声を聞くとは、特別な修行でも難解な技法でもない。呼吸が浅くなっていないか、どこが緊張しているか、胸が閉じているか開いているか、歩くとき重心がどこに落ちているか──ただそれを感じるだけで良い。感じたものに小さく従う。眠いなら五分横になる。違和感のある誘いは断る。心が動く方を選ぶ。力むのではなく、力の抜ける位置を探す。未来に不安がよぎったら、まず息を整える。それだけの単純な積み重ねが、自分の根を太くする。

身体は、あなたが思っている以上に賢い。あなたが忘れてしまったリズムを覚えているし、あなたが知らない危険も察知している。外の情報に溺れ、頭の中の声ばかりが大きくなった時代だからこそ、いちばん近くにあるこの「神」の声に耳を澄ます必要がある。身体はあなたの敵ではない。訓練でいじめ倒す対象でも、理想のため犠牲にする部品でもない。あなたを守り、導き、整えようとしているパートナーだ。

身体の言う事をきく。それは、自分自身を取り戻すということでもある。自分の中心を思い出すということでもある。どれだけ複雑な時代でも、身体はいつでもシンプルな答えを出している。あなたがその答えを受け取る準備さえできていれば、人生は今よりずっと軽く、正しく、自然な流れに乗っていくだろう。

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