2024-04-19
制心術においては、上達するためにも護身の現場で実際に使う際にも「観察すること」が重要だ。 まず技術を上達させるには、観る、細かく観察して「良」と「不良」を見極める力が必要となる。 観る力をつけるには、まずはとにかく長時間 […]
2024-04-18
対打撃防御ではまず、顔面(特に目)を完璧に守らなければならない。 そのため、基本的に手は顔の高さ近辺に上げたまま下ろさないようにした方が良い。 ボディブローへの対処などで瞬間的に下ろすのはやむを得ない場合もある。 しかし […]
2024-04-17
制心訓練(集中力養成)法はいつでもどこでも、誰でも、一人ででも複数人ででも、取り組むことができる。 道具はあれば便利な物もあるが、何も使わなくても問題はない。 ゆえにお金もほとんど要らない。 もし指導を受けるなら、その際 […]
2024-04-16
制心訓練法は自らの心を制することも目的とするので、ヨーガ(ヨガ)とも重なる要素をもつ。 ヨーガの禁戒(ヤマ)の一つ「アヒンサー」は「自他に無用の苦痛を与えない」という解釈で採り入れている。 すなわち、無用に自分の身体を痛 […]
2024-04-15
実戦においては、攻撃の威力・破壊力よりも、攻防一致技の方が重要だ。 実戦の動きの中では、攻防一致の技術をもった者に対して強力な打撃を当てることは、ほぼ不可能だからである。 実戦では攻撃に威力を乗せるよりも、最速で正確に急 […]
2024-04-14
制心訓練法は簡単だ。 正中不動制心(站樁/立禅)は型や套路(トウロ)などを覚えるのに比べれは、一定姿勢でじっと立っていれば良いだけ。 微動歩行制心もゆっくり歩くだけで、速く走ることなどに比べれば、誰でもできるようになるは […]
2024-04-13
護身術を学ぶのであれば、最低限相手が一人で素手であれば、どんな相手であろうと術で制することができることをひとまずの目標としなければならない。 今時は総合格闘技を本格的にやっているチンピラも珍しくはないので、そのような相手 […]
2024-04-12
実戦(訓練)に強くなるとは、対打撃防御術のレベルを上げるということである。 打撃技は手技と足技に大別され、まずは手技のみ、もしくは足技のみを確実に柔らかくさばけるように、単純な練習から始める。 手技であれば互いの前手の掌 […]
2024-04-11
相対制心(推手)とは互いの手首を接した状態から始める打撃の攻防練習であり、近接でのいわば約束組手だ。 手首は接したまま円を描くように、一定の規則に従った動き(攻防)を繰り返す。 この訓練の目的は勝負ではなく、攻防一致の形 […]
2024-04-10
制心訓練のメリットの一つに健康増進効果が挙げられる。 まず、正中制心(站樁/立禅)で姿勢が良くなり、足腰体幹が鍛えられる。 一度正中制心をマスターすれば、日常動作の全てが鍛錬となるので、普通の筋トレなどと違い、やらなくな […]