2023年10月

制心術
護身における観察と基本功の重要性

護身において重要なのは、相手を、状況を、自身を冷静に観察し、できるだけ正確に把握しておくことだ。 それも可能な限り素早くしなければならない。 そのためには、打ち気に早ることがあってはならない。 格闘スポーツにおいては、攻 […]

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制心術
一段上の健康を目指す

身体を壊してしまっては武術どころではない。 まずは最低限の健康を維持しなければならない。 若い内は体力を過信して不摂生や無茶をしがちであるが、繰り返し過ぎると身体にダメージが蓄積する。 こうなると歳をとってからガタが来る […]

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制心術
リラックスの重要性

なぜ武術においては筋力よりリラックスの方が重要なのか。 それは武術は護身術であり、ねじ伏せる力より俊敏性の方がより必要とされるからである。 筋肉を緊張させて固めてしまうと動きが止まったり、遅くなってしまう。 逆に常にリラ […]

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制心術
「気」の威力を発揮するには

「気」は在ると信じれば存る。 無いと思えば無い。 気は「信じる心(気持ち)」を以ってその威力を発揮する。 では「信じる」とはどういう行為、いや心の動き・状能か? それは一度心に決めたことに対して、何があってもその状態を変 […]

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制心術
柔軟性について

護身武術において、身体の柔軟性は高いに越したことはない。 しかし極端に可動域が狭いということがなければ、特別柔らかくなくとも護身術を修得することはできる。 一方、健康増進のためには、ヨーガ(ヨガ)のアーサナや真向法などを […]

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制心術
実用的な護身術とは

ボディガードの人が「どれほど護身術の稽古を積んでも身を守れる保証はない」と書かれていたが、それは実用的な稽古を積んでいないからだ。 護身術として習われる格闘技の例として、空手、柔術、合気道、キックボクシングなどが挙げられ […]

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制心術
遠回りに見える最短ルート

制心訓練法において身体を練り上げるということは、通常の筋トレなどとは異なり、目常生活の中の動作によって、ゆっくり内側から鍛えることを意味する。 基礎は站樁(タントウ:立禅)などで一定レベル以上に仕上げておく必要はあるが、 […]

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制心術
健康維持・増進のために

健康に大切なのは「食事」「運動」「休養」そして「気」つまり「心」である。 制心訓練法は主に「運動」と「心」についての改善アプローチを体系化したものである。 適度な運動が健康推持・増進に必要だと頭では分かっても、それを習慣 […]

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制心術
生涯現役を目指す

武術には特別な体力は必要ない。 立って歩けるだけの体力があれば、いつまでも取り組むことができる。 つまり、ほぼ一生に渡って技術を向上させることができ、技術の高さが自由組手における強さに繋がるのが武術の特長・特徴である。 […]

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制心術
力を抜いて気を入れる

格闘に慣れない人がいざその場に立つと、全身が緊張し、力んで固まってしまう。 こうなると相手の動きに対応するどころか、感知することすら出来なくなる。 これは非常に危険である。 一方、ぼんやりしていて力が入っていないのもまた […]

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