カルマというブーメラン

カルマとは「行為」を意味する。

「業(ごう)」と訳されることもあり、仏教の「自業自得」という言葉の中にもある。

我々の経験(結果)は全て、過去の自分の行為が原因とする考え方だ。

「因果応報」ともいう。

たとえるなら、無限にブーメランが湧き出てくる籠を背負い、次々とそのブーメランを投げ続けているようなものである。

エゴに基づく行為からは、全てブーメランが投げ放たれている。

「行為」…あらゆる思考言動の前には、どのようなものが返ってくるか考えた方が良いだろう。

このブーメランたちは、忘れた頃に返って来るからである。

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