2024-02-07
制心訓練は身体能力や護身能力を高めるので、子供にもさせたいと思う親もあるだろう。 その場合、子供にだけさせるのではなく、親も一緒に取り組んだ方が良い。 また、子供に無理強いをしてはならない。 站樁(タントウ:立禅)などの […]
2024-01-19
自衛瞑想(制心道)とは、心と身体への投資だ。 そのトレーニング(制心訓練法)は、正に投資なのだ。 そしてこれは「長期」「積み建て」の投資である。 お金を増やす努力も素晴らしいが、自らの「気」を養成して身体を練り鍛えること […]
2024-01-03
防御が完成するまでは、自由組手はするべきではない。 一度強烈な打撃を喰らってしまうと、恐怖心が刻み込まれてしまうかもしれないからだ。 恐怖は身体を緊張させ固くしてしまう。 身体が固くなると動きは遅くなり、最悪止まってしま […]
2023-12-23
制心術を使うには、まず電光石火の速さが必要だ。 そのためにはまず站樁(タントウ:立禅)に取り組む。 放鬆(ホウショウ:リラックス)と発勁(ハッケイ:発気)の切り替えを可能な限り短い時間でできるようにならなければならない。 […]
2023-12-19
武術の訓練においては、実戦性と安全性の両立が重視される。 実戦性に偏ると入門者や初級者が訓練に取り組むのが難しくなり、危険が伴う。 安全性に偏ると護身の現場で役立つものではなくなり、武術の本質から離れてしまう。 例えば、 […]
2023-12-12
眼は広くぼんやりと、全体を同時に把握できるようにして観なければならない。 狭い範囲でしか見ていないと、狙いが読まれるし、裏をかかれてしまい、フェイントにかかりやすくなる。 なので、普段の練習時から、この眼の使い方を常に意 […]
2023-11-28
道家思想が生まれた時代と現代とでは、変わっていないこともあれば、激しく変わったこともある。 前者は、人間の本質、天地自然の理などであり、後者は沢山あるが、テクノロジーの進化と、それによる社会の有り様の変化が最も大きいであ […]
2023-11-15
インド哲学において、心には4つの層があるとされている。 最も深い層に、潜在意識(チッタ)があり、これが記憶の倉庫となる。 全ての経験はこの層に入力され、その人が経験する現象はこの層から創られるとされる。 次に自我(アハン […]
2023-11-03
武術を学び修行するものは、善良でなければならない。 武術は護身術でもあるので、心身の安全を確保することも目的の一つだ。 この目的を果たすためには、思考、言動共に善良であることが重要となってくる。 もし自己中心的であったり […]
2023-10-25
防御が完成するまでは、組手をするべきではない。 一度強烈な打撃をまともに喰らってしまうと、恐怖が心に刻み込まれてしまう恐れがある。 恐怖は身体を緊張させ固くさせる。 身体が固くなると動きは遅くなり、最悪止まってしまう。 […]