武道哲学

制心術
善良さが不可欠

武術を学び修行するものは、善良でなければならない。 武術は護身術でもあるので、心身の安全を確保することも目的の一つだ。 この目的を果たすためには、思考、言動共に善良であることが重要となってくる。 もし自己中心的であったり […]

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制心術
形勢

格闘に強いか弱いかは、身体の姿勢「形」に左右される。 最も強い「形」には「外三合」がある。 すなわち手と足、肘と膝、肩と股の完全なる調和連動である。 戦いにおいて勇敢か臆病かは、心の「勢」の問題だ。 心の「勢」が十分であ […]

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制心術
制心力を得る

武術瞑想とは「制心力」を高めるための訓練といえる。 「制心」は私の造語で、「心」の字には二つの意味を込めている。 一つは物理的、身体的な中心や重心という意味で、もう1つは思考や感情、意志といった心(こころ)の意味である。 […]

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制心術
気の武術における本当の強さ

あなたは今よりもっと若く、強く、元気になれる。 こう言われたら、信じられるだろうか? もしあなたが、加齢による衰えを実感しているなら、にわかには信じ難いかもしれない。 しかし武術の世界には、老人になっても実戦に強い者がい […]

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制心術
霊性を高める極意

あらゆる言動は、全て二種類に分けられる。 それは霊性を高めるか、あるいは低めるかのどちらかである。 霊性を高める言動は「善」と呼ばれ、低めるものは「悪」とされる。 さて、現代は視聴覚優位の時代である。 コロナがこの傾向を […]

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制心術
「気」と身体を同時に練る

健康を増進するにも、武術的に強くなるにも、「気」と身体を練り上げさえすれば良い。 そしてそれに適した姿勢と動作は多くない。 というよりは極めて少ない。 ゆえに意拳創始者の王向斉師は、伝統的中国武術の象徴ともいえる套路(型 […]

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制心術
護身の極意

護身における咄嗟の対応については、思考を挟むと全く間に合わない。 ゆえに、ケース毎の型を沢山覚えるという訓練は役に立たないのである。 「このケースでは…この動きだ!」 などと考える間もなく、やられてしまうのである。 そし […]

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制心術
力を抜いて気を入れる

護身の現場において、格闘に慣れない人は全身が緊張し、力んで固まってしまう。 こうなると相手の動きに対応するどころか、感知することすら出来なくなり、非常に危険である。 一方、危機においてはボンヤリしていて力が入っていないの […]

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制心術
あなたを「最強」にする方法

強くなろうとする道において、本当の敵は外にはいない。 真の敵は、あなたの中にある「弱さ」であり「悪」であり、「エゴ」である。 あなたの内面、心は、放っておくとこれらの敵が雑草のように蔓延り、荒れ果ててしまう。 心の世界を […]

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制心術
護身の極意

護身における咄嗟の対応については、思考を挟むと全く間に合わない。 ゆえに、ケース毎の型をたくさん覚えるという訓練は役に立たないのである。 「このケースでは…この動きだ!」などと考える間もなくやられてしまうのだ。 そして、 […]

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