制心術
人生を「生き抜く」とは

人生には様々な苦しみや障害がある。 私たちはそれらを乗り越えて、どこまでも生き通さなければならない。 これが「生き抜く」ということであり、制心(武術)訓練法とはつまり、生き抜くための訓練を体系化したものだ。 「武」とは戦 […]

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制心術
心と身体への投資

制心術とは、心と身体への投資だ。 そのトレーニング(制心訓練法)は、正に投資なのだ。 そしてこれは「長期」「積み建て」の投資である。 お金を増やす努力も素晴らしいが、自らの「気」を養成して身体を練り鍛えることは、それに勝 […]

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制心術
本当の敵

制心術で鍛えた心身を以って闘うべき敵は、実は外界には存在しない。 本当に倒すべき敵は己の内にいる。 即ちそれは己の弱さ、弱い心やエゴ、悪徳などである。 これらに負けないために、制心術は存在する。 心に一切の弱さを持たない […]

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制心術
心を制御する

制心訓練法とは心をコントロールする練習である。 心を完全に制御する事は可能であろうか? またそれを達成した時、あなたには何が起こるであろうか? その答えやヒントはヨーガ・スートラや霊的書物の中に見出せるであろう。 しかし […]

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制心術
自己を知るために

「私」とは何だろうか。 「私」とは肉体ではない。 「私」とは精神、心…でもない。 心身の変化、その他全てを感知し続けている存在こそ、真の「私」である。 心は退屈を嫌い、動き回り、止まることを知らない。 そんな心を完全に制 […]

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未分類
心の四階層

インド哲学において、心には4つの層があるとされている。 最も深い層に、潜在意識(チッタ)があり、これが記憶の倉庫となる。 全ての経験はこの層に入力され、その人が経験する現象はこの層から創られるとされる。 次に自我(アハン […]

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制心術
形勢

格闘に強いか弱いかは、身体の姿勢「形」に左右される。 最も強い「形」には「外三合」がある。 すなわち手と足、肘と膝、肩と股の完全なる調和連動である。 戦いにおいて勇敢か臆病かは、心の「勢」の問題だ。 心の「勢」が十分であ […]

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制心術
「気」の威力を発揮するには

「気」は在ると信じれば存る。 無いと思えば無い。 気は「信じる心(気持ち)」を以ってその威力を発揮する。 では「信じる」とはどういう行為、いや心の動き・状能か? それは一度心に決めたことに対して、何があってもその状態を変 […]

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制心術
目標に向かって進む

制心訓練法における究極の目標は、自らの心を完全に制することだ。 この時、本当の敵は外界には存在せず、ラスボスは自分の弱さという悪である。 しかしこの闘いは人生、あるいは輪廻の最終局面まで続くので、今生における短期、中長期 […]

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制心術
心を制御する

制心訓練法は文字通り心を制御する訓練であり、瞬間的な対応の練習としては、組手において平常心を保つなどがある。 長期的な心の制御訓練としては、站樁(立禅)などの有意義な習慣を身につけたり、悪を為さず善を為すことで実践できる […]

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