站樁
基本を徹底すべき理由
2023-06-28
中国武術の基本は、まず外三合を得ることである。 外三合とは中国武術の用語で、肩と骨盤・肘と膝・手と足の位置・形・角度などが最適化され、協調連動することをいう。 外三合を得るには、まず站樁(タントウ)という一定姿勢(完全正 […]
站樁(立禅)の手と腕の形
2023-06-09
手の形は、肋骨の相似形とイメージする。 親指が肩甲骨、人差し指が鎖骨と第一肋骨、中指が第二肋骨、薬指が第三肋骨小指が第四肋骨に相当する。 親指と親指の間はこめかみの幅程度空けるのが良い。 腕の形も体の外に飛び出た肋骨の延 […]
心と身体を強くする自衛瞑想
2023-05-13
站樁(タントウ)/立禅は武術気功の基礎鍛練であり、同時に初心者に適した優れた瞑想法でもある。 立ったまま一定の姿勢を崩さずにいることで、座禅などのように眠ってしまう恐れがない。 また形が間違っていたり無駄な力が入っている […]
危機回避能力を高める
2023-05-10
站樁(立禅)を続けていると、突然動物のような動きが出来るようになって驚いた経験がある。 しかし同時に姿勢が良くなり精神も安定したので、理性的になったとも感じた。 ここに武術気功の奥深さがある。 心意派の源流においては、野 […]
「気」と身体を同時に練る
2023-02-04
健康を増進するにも、武術的に強くなるにも、「気」と身体を練り上げさえすれば良い。 そしてそれに適した姿勢と動作は多くない。 というよりは極めて少ない。 ゆえに意拳創始者の王向斉師は、伝統的中国武術の象徴ともいえる套路(型 […]