自己啓発

制心術
自己を知る制心道

「私」とは何だろうか。 「私」とは肉体ではない。 「私」とは精神、心…でもない。 心の変化を感知し続けている存在こそ真の「私」だ。 心は退屈を嫌い、動き回り、止まることを知らない。 そんな心を制止させて初めて真の「私」を […]

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制心術
幸と不幸を分けるもの

制心訓練とは心をコントロールする練習だ。 心を完全に制御することは、可能だろうか? またそれを達成した時、あなたには何が起こるだろう? その答えやヒントは、ヨーガ・スートラや霊的書物の中に見出せる。 しかし知識として得ら […]

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制心術
正中軸を確立する

身体の正中軸とは、頭頂中心点と会陰(性器と肛門の中間点)を結んだ直線である。 正中軸を垂直に立て、最長化するのが制心訓練法の基本となる。 次に、心の正中軸とは何であろうか。 それは、全ての命を尊重する、ということだ。 極 […]

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制心術
心を静めて最適化する

陰陽とは、相反して対となるものだ。 たとえば武術において、完全脱力と磐石の安定性は相反して対となる。 この二つは站樁(タントウ:立禅)を長期間繰り返すことでバランスを最適化すれば、両立して実現することができる。 座禅や死 […]

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制心術
心と身体への投資

自衛瞑想(制心道)とは、心と身体への投資だ。 そのトレーニング(制心訓練法)は、正に投資なのだ。 そしてこれは「長期」「積み建て」の投資である。 お金を増やす努力も素晴らしいが、自らの「気」を養成して身体を練り鍛えること […]

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制心術
完璧な養生法

制心訓練法のメリットは、筋トレやストレッチなどと比べて、一度身につけてしまえば後はほとんどメンテナンスが要らないということだ。 厳密に言えば、修得後は日常動作がトレーニングとなるので、半自動的にメンテナンスされる。 なの […]

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制心術
無理はしない

ヨーロッパの箴言に 「健康がすべてではないが、 健康がなければすべてがない」 というものがある。 鍛練のし過ぎで健康を害しては元も子もない。 そもそも制心術(武術気功)は養生法でもある。 もし心身の調子を大きく崩したとし […]

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制心術
テクノロジーと道(タオ)

道家思想が生まれた時代と現代とでは、変わっていないこともあれば、激しく変わったこともある。 前者は、人間の本質、天地自然の理などであり、後者は沢山あるが、テクノロジーの進化と、それによる社会の有り様の変化が最も大きいであ […]

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制心術
アヒンサー

制心道は自らの心を制することも目的とするのでヨーガとも重なる要素をもつ。 ヨーガの禁戒(ヤマ)の一つ「アヒンサー」は「自他に無用の苦痛を与えない」という解釈で採り入れている。 すなわち、無用に自分の身体を痛めつけるような […]

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制心術
善良さが不可欠

武術を学び修行するものは、善良でなければならない。 武術は護身術でもあるので、心身の安全を確保することも目的の一つだ。 この目的を果たすためには、思考、言動共に善良であることが重要となってくる。 もし自己中心的であったり […]

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