2023-06-27
六合とは外三合と内三合が成った状態である。 これは中国武術の用語であるが、日本の武道で言うところの心技体の一致に相当する。 外三合とは肩と骨盤、肘と膝、手と足の位置と形が最適化され、協調連動することで、内三合は心と意、意 […]
2023-06-26
極力早く、速さと合理性を得ること。 これが全てにおいて重要である。 その会得の早さをもって人は「才能」と呼ぶ。 武術においては特に、速さと合理性が実力の本質となる。 特別な筋力や身体的資質は必要ない。 むしろ素速く安定し […]
2023-06-25
護身術の技は役に立つのか。 立ち関節は難易度が非常に高いので、役立つ技とは言い難い。 護身の目的は相手を組み伏せたりすることなどではなく、自分の命を守る、怪我をさせられたりしないことである。 ゆえに相手に勝つための技より […]
2023-06-24
護身のためには、術を覚えるより基本的な考え方を知っておくこと、基礎体力をつけておくことの方が重要である。 護身の基本とは、逃げられるなら逃げる、危険とは可及的速やかに距離をとるということだ。 格闘技術を身につけたとしても […]
2023-06-09
手の形は、肋骨の相似形とイメージする。 親指が肩甲骨、人差し指が鎖骨と第一肋骨、中指が第二肋骨、薬指が第三肋骨小指が第四肋骨に相当する。 親指と親指の間はこめかみの幅程度空けるのが良い。 腕の形も体の外に飛び出た肋骨の延 […]
2023-06-07
私が武術を大人になってから始めて、他流の師範やチャンピオンを指導できるようになれたのはなぜか。 1つは最初に習った流派の訓練体系が至高のものであったから。 2つ目は練習会を立ち上げ、人を集めて場を作り、下手な内から人に教 […]
2023-05-18
素直な人はすぐ伸びる。 素直であるとは、我が強くなく、背定から入るということだ。 逆に我が強く、言われたことに否定や懐疑から入る人は、才能があっても伸びづらい。 伸びる人は行動力がある。 これは素直さに由来するが、「やれ […]
2023-05-05
フィクションにおけるアクションのイメージ、格闘スポーツの動き、武道の型などはなるべく早く身体から抜いた方が上達する。 武道の型は鍛錬としては優れていたとしても、そのまま実戦には使えない。 実戦に使えるもの以外は武術ではな […]
2023-04-29
リーディング気功はかんたんである。 老若男女を問わず、誰にでもできる。 リーディング気功とは「気」を読み取り、良い方向に導くための訓練法をいう。 つまりリーデイングとはReadingであり、Leadingでもあるのだ。 […]
2023-04-07
何かをする時、それを本当に楽しむには、その道の達人を目指すと良い。 この時焦りは禁物だが、達人を目指すなら熱意と創意工夫、試行錯誤の繰り返しは不可欠である。 そして他人と自分を比較してはならない。 比較対象は常に過去の自 […]