2024-04-12
実戦(訓練)に強くなるとは、対打撃防御術のレベルを上げるということである。 打撃技は手技と足技に大別され、まずは手技のみ、もしくは足技のみを確実に柔らかくさばけるように、単純な練習から始める。 手技であれば互いの前手の掌 […]
2024-04-11
相対制心(推手)とは互いの手首を接した状態から始める打撃の攻防練習であり、近接でのいわば約束組手だ。 手首は接したまま円を描くように、一定の規則に従った動き(攻防)を繰り返す。 この訓練の目的は勝負ではなく、攻防一致の形 […]
2024-04-10
制心訓練のメリットの一つに健康増進効果が挙げられる。 まず、正中制心(站樁/立禅)で姿勢が良くなり、足腰体幹が鍛えられる。 一度正中制心をマスターすれば、日常動作の全てが鍛錬となるので、普通の筋トレなどと違い、やらなくな […]
2024-04-09
陰陽制心術(かげひせいしんじゅつ)の究極の目標は、自らの心を完全に制することだ。 つまり、ヨーガ(ヨガ)におけるダーラナー(集中)やディヤーナ(瞑想)の目標と同じである。 正中制心(站樁/立禅)はアーサナ(坐法)の一種と […]
2024-04-08
制心訓練法の基本は道家武術に由来しているので、練習は屋外でするのが望ましい。 しかし制心訓練法は現代日本の社会人が開発し、その対象も多忙な現代人を想定しているので、屋内でテレビやWeb動画を観ながらでも、やらないよりはマ […]
2024-04-07
完全瞑想の呼吸法は、基本的には鼻から吐いて鼻から吸う。 特に変わった呼吸をする必要はない。 普通に、しかしなるべく静かに細く深く鼻での腹式呼吸をし、できるだけ一呼吸を長く延ばしていく。 またイメージを使い、息を吐く時は全 […]
2024-04-06
制心術における防御の腕には、張りで弾くようにそらすものと、柔らかく吸い着くように制御し、いなすものがある。 前者は站樁(タントウ:立禅)を続けて腕の構えに張りが出れば初級者にも使える、比較的難易度が低い技だ。 しかし単純 […]
2024-04-04
人間は社会的存在であり、互いに助け合いながら生きている。 なので、自分の幸せを追求すると同時に、他人のことも考えなければならない。 制心術を修行することによって、いかなる相手のいかなる攻撃、暴力をも制することの出来る精神 […]
2024-04-03
護身術を修めるためには、自由組手を欠かすことは出来ない。 しかし、制心技術がない内に自由組手をするのは危険だ。 正中制心(站樁/立禅)を繰り返して気と身体を養成し、推手や前手合わせで技(気)を発揮できるようにならなければ […]
2024-04-02
正中制心(訓練)である站樁(タントウ:立禅)と、非常にゆっくり動く微動制心が制心訓練法の基本だ。 これは姿勢、形、バランス、リラックスを完璧に身につけるために、長い年月をかけて練り上げていかなければならない。 しかし、情 […]